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24hours/7days 非日常と日常の間(83/1000)

おはようございます。
今日はちょっとだけ久しぶりの太陽が見えます☀︎
未来への希望を感じさせる朝。

今日で伊豆山土石流災害発生から7日間。

この7日間、24時間。

今までで一番熱海を愛おしく思った時間。
傷ついた熱海を見て心が痛む時間。
生死を近くで感じ、心が苦しい時間。
友人・知人からの悲報に落ち込む時間。
温かいみなさんとのつながりに感謝する時間。
久しぶりにあえた友人らと笑顔になる時間。
いっつも悲しくて気づくと涙してた時間。
いろんな人生ドラマがあって感動する時間。
今できること、これからできること考えた時間。
いろんな仲間との絆を確かめ合えた時間。

毎朝、
パトカー・消防車・自衛隊・海上保安船の音で
目覚めて、活動に感謝する時間。
勝手にお見送りする時間。笑

日常と非日常を精いっぱい生きていた時間。
一丁前に悲しかった時間。(←友人の名言)

朝から晩まで。仕事でPCに向き合う時間以外は
目から入ってくる景色や耳から入ってくるラジオ情報。全てが熱海伊豆山での土石流のことで。

毎日、四六時中、この土石流災害のこと
救助活動のこと考えてます。

こんなにも熱海を大切に大好きに想ってたんだなって再認識して感謝が尽きない日々。

この日々を忘れてはいけない、と 毎日の消化しきれない想いを詰め込むため。<伊豆山土石流災害の記録>を気が向くままに綴り始めました。


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<伊豆山土石流災害の記録>


熱海市外の皆さまにも
少しでも熱海を感じてもらえたら嬉しいです。
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<朝の風景>
朝は6:00amから始まる捜索活動に向けて、多くの救助隊の皆さんの姿を目の当たりに。

ある日の朝。ビーチライン開通を確認し。
消防車やパトカーのみなさんに感謝。

海側では....目覚めるともう海上保安部の方の船が
海からの創作活動を既にされていて頭がさがります。伊豆山港でも発見された方がいらっしゃるようです。伊豆山港は我が家から車で約5分。
近いようで遠い距離で必死の捜索活動が続いている。

1700人にも及ぶ救助隊の方々は熱海市街からも多くかけつけてくださいました。


<昼の風景>

熱海市内で契約しているシェアオフィスに向かう途中の電車の車窓からの風景。

昨日は雨と泥に対峙されながらの捜索・復旧活動を横目に電車で移動。「嘘でしょ?」と目を疑う光景が広がります。

晴れていた日は、背景の熱海の美しい景色とのギャップが凄すぎて、動揺しました。


<夜の風景>

毎日、6:00pmまでが捜査救助活動のようですが。いつも街で自衛隊のみなさんを20:00すぎでも見ました。翌朝は6:00amから活動開始ということは、ものすごく限られた睡眠時間と想像できます。

毎日、自衛隊の車に混じって暮らす。これも非日常な光景。日々感謝で、出会うたびに90度の直角のおじぎをしてます。

一度、近くに来た時に90度おじぎで「ありがとうございます」って叫んだら、笑顔で手をあげてくれてかっこよかったです。笑(ファンになりかけてる)


海では、10:00pm も光を放つ海上保安船が。月の道みたいに、船の灯りが水面を照らしてなんだか幻想的でした。


今日は7日目にしてちょっと晴れてるから、
捜索&復旧活動も順調にいきますように。
安否不明者20名の方々がご無事に見つかりますように....ただただ、お祈りしながら。

決して忘れないで、目を背けないで、関わり続けること。一部になりつづけること。熱海市民として。をいま一度、自分の中で決意表明をし。

きょうも1日、日常と非日常の間で、
精いっぱい生きようと思います。

この現実から目を背けることなく。
今できることを、ちょっと先の未来にできることを、社会課題の隙間を埋められることを、社会の穴を埋められることを、考えながら生きよう

控えめにでしゃばらず、謙虚に。ニュートラルに。
Have a nice day...!

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