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和三盆を作るワークショップに参加してみた(阿波市・徳島県)

おはようございます。最近、素敵な体験をしたのでそれをシェアしたいと思います。昨今、忙しさでキーってなりがちなのですが、それを回避する術を体得しました。私的マインドフルネスです。体育会系の人がよくいうゾーンに入る的なやつです。私はじっとしてるのが苦手で瞑想もヨガも逆にストレスになる。手を動かしながら無になる感じ、あれが自分的にはちょうどいいと最近気づきました。身近にすぐできるのは料理です。ひたすら野菜を刻む、餃子を包む。ストレスも発散できて家事も片付く一石二鳥なのです。

しかしこれも続けてると慣れてしまいすぎて、逆にストレスになるのでどうしたものかと考えていたところ、1日に20%は新しいことにチャレンジしたら前頭葉の訓練になると勝間勝代さんのYOUTUBEで聞きました。(どの回かわからないのでチャンネルを貼っときます)

そうならば、これまでしたことのない思いもつかないようなことは何かと。そんな考えをしていたときに、タイミングよく”和三盆体験”に参加させていただきました。作れるんだ!和三盆!

あ、和三盆って知ってますか?

和三盆(わさんぼん)は四国の香川・徳島で伝統的に作られる高級砂糖菓子のことです。徳島県・阿波市でも和三盆の体験ができます。今回、お世話になった服部製糖所さんのサイトはこちらを。

もともと、和三盆って私の大好きなコーヒー屋さん(コーヒワークスさん)で出してくれたり、あとはおしゃれ女子のための徳島土産としてたまに使わせてもらってたんですが、まさかこれが自分で作れるとは!和三盆!わ!さん!ぼーん!好きなんです。味も形も。色味もなんとも好きです。

服部製糖さんの和三盆は伝統的なデザインもありますが、インスタ映えするようなデザインもたくさんあって素敵です。
体験ができるワークスペースのところでも買い求めることができます。市内のお土産やさんにも常時置いて欲しい・・阿波市まで買いに来れない!

たまに市内のイベントでも出てるようです。目撃したら即買いマスト!

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合格祈願!(切実)これ買いました。

さて、和三盆体験です。
木の枠を3つ選んで和三盆体験スタートです。おおよそ20〜30分程度の作業です。木枠がもう可愛い・・・!木の枠を作る職人さんも減ってきて、最近はプラスチック製の枠を使うこともあるようです。

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手前はプラスチック製の枠。奥が桜の木を使った木枠。一つ一つの表情が微妙に違うのが味わい深いエビスさまのお顔。

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和三盆糖に水を加えて行きます。

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ギュッギュと押し固めながら

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ふるいにかけてこす作業です。細かい粉雪のような和三盆糖にウキウキ。

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木枠に固めていきます。これは土筆。枠でも難しいのと簡単なのがあるとのこと。いろんなアドバイスをしてくれながら、ワイワイ作業は進みます。

ホントはTake2くらい。やり直してます。失敗してもまた水をかけて練って、こして、型に入れると何度でもやり直しができます。型枠に入れたあと、ギュギュと押し込むようにして、木枠の端っこをコンコンと叩きます。1/3ほど浮き出たらそっとひっくり返します(ここが難しい・・!)熟練の技なのでしょうね。すごい。

土筆の型は細く長いので他のものより難易度高めらしいですよ。果敢にチャレンジ!2回目で成功です!春の気配がが素敵です。エビスさま、秋の4種、土筆。出来上がり!

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私は大好きな蝶と梅と亀の甲羅の3種。可愛い箱に入れてお持ち帰りできます。

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家に帰って早速、カフェオレと合わせてみました。口に入れた途端、フワッと溶ける感じ。。。買ったものも美味しいですが、自分で作ったから美味しさも格別な気持ちになります。やはり作り立てはフレッシュさもあるようでホロホロと溶ける感覚が数倍変わる気がします。

服部製糖所(わんさんぼん)さん、ありがとうございました。

これからもやったことのない体験をちょいちょいして、前頭葉を鍛えようと思います。

住所 徳島県阿波市吉野町西条字東姥御前270
電話番号 088-696-5270
営業時間 9:00~17:00
定休日 月曜日AM・金曜日

干菓子作り体験
1日3回 10:00~ 13:00~ 16:00~(完全予約制)
料金   2千円(税別)
作業時間 30分前後
連絡先  090-4500-7117
http://www.awawasanbon.com/
https://twitter.com/hattoriseitou3


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