今日はつぶやきです。

人に魅力を感じるたびに、思うこと


最近いろんな方と出会う機会が増えました。
とっても明るくて元気な人や、一緒にいて和める人、面白い話題が豊富な人、いつでも落ち着いて安心できる人など、様々です。
世の中にはこんなに魅力ある人たちがいて、それぞれ本当に素敵だと思います。

そう思えば思うほど、自分って普通だな、となんだか自分がつまらない人間に見えてきます。

その場にいる人を明るくさせたり、なごませたり、安心させたりしたいと思っているけれど、できているのだろうか?
それよりいつも自分のことで精一杯で、気分の浮き沈みが激しくて、落ち込んだり騒いだりしがち。
そんな私は人を喜ばせるどころか、人に迷惑をかけているんじゃないか?
ああ、確かにそうかもしれない。

自分の魅力は自分では認めにくい

「自分は魅力や個性がない」
「自分は普通だ」
もし自分の友人がそう言っていたとしたら、全力で否定して

「そんなことないよ!○○ちゃんにはこんなに素敵なところがあるじゃない?私はこう思うよ。〜だし、〜だし、……」
と言うだろう。
だって本当にそう思うから。

だけどそれを自分に置き換えると、途端にできない。
自分で自分を褒めたり肯定したりすることが苦手なのかもしれない。

そしてそう思うのは、私だけではない気がします。
自分を認めたり褒めたりするのが苦手な人は、多いのではないでしょうか。

人から褒められても、「いや、そんなことないよ……」と、謙遜ではなくて受け入れない。

普通でいい。いや、普通ってなんだろう?

普通でも悪いことはない。
そう思えば、人より秀でた魅力を自分で見出せなかったとしても、悪いことではないと思えます。

さらに、人より秀でたことを探すのではなくて、自分のそのままにOKを出す。

人に認めてもらうことや、人と比べてアレコレすることに、価値を置かない。
そう考えれば、「普通」や「魅力」や「個性」は曖昧なものになってくる気がします。

自分の気持ちにフタをせず大切に扱う。
そして他人とは率直に(優しくしたいなら優しく。元気になってほしいなら元気に)接する。
そうすれば、自分を否定せずに、他人の魅力にも素直に感動できると思います。

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