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幸せの本質

令和6年5月25日

いつも、インスタの原稿は、パソコンのメモ帳に入力してから転送、そしてインスタに公開という手順を踏んでいるのですが、原稿作成の際にかならず心を落ち着かせるためのBGMをかけています。今かけているのは「快眠〜美肌(ウェルビーイング・シリーズ&広橋真紀子さん)」というアルバムです。化粧品メーカー勤務時代にエステをする際に「そういえばこんな音楽をかけてたなぁ」と思い出して聞いたのですが、やっぱりいいですね。心の波が落ち着いて「凪」の状態になります。

さて。本日は「真の幸せ」について書いてみようと思います。

「幸せ」と聞くと、結婚、恋人ができた、高額の収入、高学歴、見た目の良さ、名声、人々からの称賛、大手企業で勤務、高い社会的地位…というものが浮かぶ方もいらっしゃるかもしれないですね。

でも、このような方々も、毎日の日常の中で不平不満があったり、満たされなさを抱えておられるのはご存知でしょうか?例えば、沢山のお金を持っていても「満たされない」のは「恋人がいないから?」。本当にそうでしょうか?このような方は、たとえこの状態で恋人を得ても、最初は満たされていても時間が経過したらまた「満たされない思い」が心の中に溜まっていくのです。果たしてこれは幸せな状態と言えるのでしょうか?

「幸せな状態」とは、常に心が穏やかで満ち足りている状態です。
ですので、ジェットコースターのように感情の起伏が大きいのは幸せからはかけ離れているのです。

本質的な幸せの正体とは「持続的な精神的な充足」なんですね。
つまり「持続的に精神が満たされていること」がポイントなのです。

では、精神的に満たされるためにはどうしたら良いのでしょうか。
例えば、美味しいものを食べたり、サウナに行ったりするも良いのですけれど、でも、その幸せも「一瞬」なんですよね。その「幸せな気持ちを持続させる」ことにこそ、幸せの本質があるのです。

時々「幸せ」と聞いて「パリピのように常にハイテンション」なものをイメージしていらっしゃる方がいるのですが、実際の幸せは「穏やかな気持ちが持続している状態」ですので「ハイテンション」ではないんですね。とにかく「幸せな気持ちで満ち溢れている状態」が「満たされている」状態。感覚としては「温泉に浸かっているような心地よさが持続している」こと。それが「持続的な精神的な充足」です。

ここで、本質的な話をしましょう。
「幸せ」になるために「自分にないもの」を探していませんか?自分が所有していないもの、自分が経験していないものなど「あれもない、これもない」とないものを追いかけ回している。そして、それを得られないとなると、怒り出す方もいらっしゃいますね。

「幸せ」とは何かを獲得することではありません。
「幸せ」は「今、この瞬間に、今、あなたがいる場所で『感じることができる』もの」なのです。
つまり「既に自分が所有しているもの、既に自分が持っているもの、既に自分が経験したこと」…「自分にあるもの」の一つ一つに感謝の気持ちを持つことで得られるものです。これが幸せの正体です。

ですので、自分に関わる、そして自分にあるものに対して、どんなものでも感謝の気持ちをもって扱ったり、接したりしていると、たちまち心が満ち溢れてくるのです。それが幸せの本質です。常に幸せで満ち溢れている方々は、そのようなことをとても大切にしているのです。そして、そのことを毎日大切にしているから、どんどん良いことが起きるんですよね。これが、「新たな幸せを引き寄せる」ということです。

「こんなことは当たり前のことすぎて、やっても意味がない」と思うのでしたら無理強いはしませんが、私が常に幸せな気持ちで過ごすことができているのは、このようなことを意識しているからです。「幸せの自家発電」とは「感謝」を燃料にして幸せな気持ちを増やすことなのですよ。

必要な方に届きますように。

閑話休題
・庭の山紫陽花がどんどん咲いています
・ふとミニトマトの様子を見に行ったら、てんとう虫ちゃんが待っていてくれました🐞良いことありそう☺️
・ミニトマトがどんどん実をつけています🍅

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