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良い買い物をすると気分がいい

令和6年3月1日

先月、新しいジーンズ(ワイドストレート)を購入しました。

たまたま新作を購入した訳ですが、「新作を狙って」購入した訳ではなく、ワイドな幅の薄い色のジーンズが欲しいと思っていたので購入に至りました。

こう言うと、なんだか言い訳がましくなりますが、これには理由がありまして。この形でこの色のジーンズを購入すると、今までお蔵入りになっていた洋服が大量に復活すると確信したので購入しました。実際、自宅で色々と組み合わせてみましたが、可能性が広がって春が楽しみになりました。

断捨離が流行っていますが、本当に断捨離が有効なのか。ここをもう少し深く考える必要があるような気がします。

実は私がお蔵入りにしていた服は多くが10年前から20年前に購入して殆ど着用していなかったものなのです。

確かに体型の変化で着られない服はあります。それは仕方のないことですが、(色々な意味で)取っておいた方が良いものもあるように思います。本当に要らないものなのかは、段ボールにいれてから一年、二年経過してから再度中身を確認してから判断しても良いと思うんですね。

そして、世の中の仕組みに操作されているのではないかと感じることもあるのです。マーケティング、ブランディングに心理学を結びつけて、本当に必要がないのに、本音では買おうと思っていないものを「買いたい、欲しいと思わされて購入している」としたら、どう思いますか?

購入意欲、消費行動を促すための策略は巧妙に日常に入り込んでいるように思うのです。

例えば、よくある「セール」。確かに、消費者にとっては安くなるので得をしたような感覚になるでしょう。でも、その安さで余計なものを購入していたら、実質的には安くはないのです。また、セールを狙っていると妥協してモノを購入することになり、時間が経過すると飽きてしまうこともあるように思います(勿論、セールでも掘り出し物があるので、一概に飽きるとは言い切れませんが)。

私があまりバーゲン狙いで買い物に行かないのは、「安さに釣られて余計なものを購入するのを防ぐため」です。洋服については特に。家電の場合は、セール品で問題が起きることは少ないように感じますが、洋服のバーゲンは釣られそうになります(私の信念が弱いからかも知れませんが)。

また、暦のイベントに合わせた商法に釣られて「買わないといけないような」気分になるなど、あまりにも日常の当たり前の中に沢山「購買意欲を掻き立てるもの」が入り込んでいるように感じています。

これは、自分の無意識のところで、誰かにコントロールされているのではないかと思う訳です。

そろそろ、もうこのコントロールする側の支配に合わせなくても良いのではないかと思います。もっと自分が心からの本心で買いたいものを買い、本心で食べたいものを食べ、本心で行動することが大事なのではないか。なんとなく、そんなことを思うのです。

俯瞰して世の中を見ると、色々とコントロールされている側面が見えてくるように思います。

そのコントロール下から離れて、もっと自分主体で生きても良いのではないか。もう、そういう時代になっているように感じます。

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