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風呂敷に夢中

令和6年4月24日

昨日の心療内科の定期受診の帰りに、デパートで取り寄せていただいた風呂敷を受け取りに行きました。
結構前から風呂敷については気になっていたのですが、今年はそれを実行に移したくなるぐらい「風呂敷熱」が私の中で高まりまして(笑)、ようやく第1枚目の念願の風呂敷を購入することができました。約100cm四方の大判の風呂敷です。リバーシブルになっているので、工夫すると色々な使い方ができそうです。

大風呂敷という言葉は普段あまり良い意味で使われませんが、大風呂敷には日本の先人の方々の知恵が沢山詰まっていると私は思っています。もしかしたら、その知恵を使わせないための戦略で「大風呂敷」という言葉が悪いようにいわれたのかしら?なんて勘繰ってしまいますが、風呂敷には先人たちの知恵がたくさん詰まっておりますので、是非、日常に取り入れていこうと思ったのでした。

風呂敷は包むというだけでなく、防寒にもなったり、エコバッグになったり、カバンになったり、さまざまな用途で使うことができます。そして撥水加工の風呂敷を使えば、リュックやバッグを雨から守ることができますし、リネン素材の風呂敷はストールとしても使うことができます。せっかく多様な使い方ができる風呂敷を活用しないのは非常に勿体無いと思うのです。

風呂敷は小スペースで場所をとりませんし、せっかく日本人として生まれているのですから、この元来の日本人の知恵が詰まった風呂敷を普段から活用したいなと常々思っておりましたので、こうして念願叶って嬉しく存じます。

最近の風呂敷はモダンな柄も多く、また華やかな色使いのものも多いので、着物だけではなく洋服にも合う柄が多数出ています。また、大きな風呂敷をテーブルクロスやタペストリーとして使用したり、クッションカバーにする方もいらっしゃるようです。とてもおしゃれな柄が多数ありますから、ご興味のある方は是非、ご覧ください。

風呂敷メーカーさんで有名なところは、むす美 @furoshiki_musubi さん、SOUSOU @sousoukyoto さん、Sybilla(シビラ)さんといったところでしょうか。今回私が購入した風呂敷は、むす美さんの伊砂文様シリーズのもの。リバーシブルになっているので、色の出し方で色々な表情をみせてくれます。着る服によってどの面を見せるかを考えるのも良さそうですね。

風呂敷はとてもサステナブルな物ですので、1枚もっているととても便利ですよ。

インターネットでも購入することが可能ですが、私は運送業者の方々のご負担を少しでも軽減する目的と、デパート(百貨店)や呉服屋(ごふくや。着物を販売しているお店)さんを応援したいのもありまして、インターネットで柄を確認して品番を書き留めてデパートの店内にある呉服売り場で取り寄せていただくようにしています。500円ほどプラスすると名前を入れてもらうこともできますよ(今回、私は名前を入れてもらいました)。

50cm四方の小さい風呂敷はブックカバーやティッシュカバーなどに使うこともできます。私は自室のティッシュをこの風呂敷でつつんでティッシュカバーとして使っています。

風呂敷は洗濯機で洗うことができますので(シルクの風呂敷は手洗いが良いと思います)、お手入れも簡単ですし衛生的です。バッグも良いですけれど、バッグを洗うのは至難の業ですよね。ただ、バッグを風呂敷で包めばバッグを衛生的につかうことも可能になりますし、上手く活用するのが良いのではないかなと思っております。

日常に日本の元来の生活様式から生まれた文化を取り入れると、なんとなく自分が日本人であることを誇らしく思えるような感覚になります。それは先人の方々への感謝の気持ちが湧いてくるからかもしれません。

閑話休題
・昨日は、さらに街の商店街で小さなバラを見つけたので購入しました。なんと1束200円!通常は、バラをこんな価格で購入することはできませんので、とても良いお買い物ができました。風水をあまり信じることはないのですけれど、黄色い花を飾ると金運が上がるとか(笑)。直感的にこの色のバラが可愛いと思ったので購入しただけなのですけれど、そういう話もあるのだな〜と。こういうことは楽しんだもの勝ちですね。部屋の雰囲気が華やかになりました。
※スーパーなどで、時々仏花ではないお花が安価で売っていたりするので、そういうお花を購入するのも良いと思いますよ☺️

・自室のパキラがかなり大きくなっています。この子も成長著しいです。

・今日もお抹茶を点てました。茶筅を電動で動かす道具があるようですが、私は手で点てたい派です。茶筅は泡立て器ではないですし、茶筅を動かしている時の音を楽しんだり、そのときの空気感を味わい楽しむことにも茶道の醍醐味ではないかと思うのです。単なる甘いお菓子とお茶を食べるだけではなく、五感をつかって感じて味わうということが大切ですね。お抹茶を点てる時間は、心に余白を作るためのものだと思います。

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