嬉しいことを記録する
令和6年3月16日
今日の写真は、私の手帳の一部分です。
何が書いてあるのかというと、1日の中で嬉しいと思った事や有り難いと思ったことを毎日、手帳の下のスペースに記録しています。1日が終了した時に書くにはあまりにも膨大な数なので、気がついた時にその都度記録しています。
元々、これは3 good thingsというワークだった訳ですが(1日の終わりに今日の良かったことを3つ書くという願望実現ワーク)、私は1日の中で幸せを感じる瞬間が沢山あるので毎日3つだけでは足りず、思いつくものを全て書き出しています。
とは言いましても、沢山書き出してもそれ以上に嬉しい事や幸せを感じる事が沢山あるので、正直に言うと、これだけでは足りないのです。でも、全てを書くとキリがないので書けるだけ書いています。
このワークがなぜ良いのか、については色々な方が色々なお話をなさっておられますが、大切なことは「1日のうちにどれだけ幸せな瞬間に意識を向ける事ができるか」だと思うのです。
昨今の不安になるようなニュースに心が奪われていくと、不思議な事に、不安になるような情報を沢山目にするようになります。また、その逆も然りで、幸せを感じる情報や喜びを感じられるものに注目していると、幸せな情報や前向きな情報が目に入るようになります。
この現象からも分かるように、人によって見ている現実が違うのは「何に注目して生きているか」が違うからなのではないかと思うのです。
常に恐れや不安で行動している方々は、恐れや不安を誘発するような情報に執着していますし、前向きに幸せや喜びに準じて行動している方々は、前向きになれたり幸せを感じられる情報に注目しています。
ただ、これはどちらが正しいとかではなく、どちらかに極端に傾くのもまた害でしかないのかもしれないのです。なるべく中庸(ちゅうよう)で、良い塩梅(あんばい)で情報を取捨選択する力も今の時代には必要な事だと思います。その上で「未来は明るいんだ」と信じて、そのように行動する事が大事なのではないでしょうか。
ちなみに、私の幸せを感じる瞬間は、食事をしている時や部屋の観葉植物に光を当てたり水やりをする時、お風呂に入っている時、フルートを吹いている時、読書している時、必要な情報を見ている時、買い物がてら外を歩いている時…と言ったものが多いです。でも、それがとても大切なことで、これは自分の欲を抑えているわけではなく「今あるもの」に注目しているから幸せや充足感を感じられるのです。それに加えて、大切な方々との繋がりを感じられる時にも幸せを感じますし、大切な仲間や家族との他愛もない会話をしている時もとても幸せだと感じます。
幸せは、何か大きなものを得る事だと考えている方もいらっしゃるようですが、真の幸せとは「ある」ものに有り難みを感じることで得られる多幸感なのではないかと私は受け止めています。
「ない」ものに目を向けていると、いつまで経っても心は満たされませんし、充足感を得ることはできません。自分が持っているものに目を向けて大切にしていくこと。今の時代に必要な感覚だと思います。
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