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人は、他人にすら期待している。


人は、他人にすらも期待していきている。

「え!してないけど?」

って思っている
そこのあなた!

そう!
あなたです!笑


例えばですが、
あなたは道を歩いています。
向かい側から知らない人が歩いてきました。
当然、すれ違うと思っているのに・・・

「やぁ!」って
ゼロ距離で顔を近づけてきて
挨拶されたらびっくりしませんか?


そう、それは・・・
「他人だからすれ違うだろう」
という
期待をしているんです!

・・・と、本に書いてありました。
なるほど。


人の悩みの9割は人間関係


人の悩みの9割は
人間関係だと言われています。

その多くは、相手に「期待」することで
生まれるイライラではないでしょうか?

・結婚記念日くらい覚えてるでしょ
 →大切な日なんだから覚えていて当然!(という期待)

・私だって疲れてるのにどうして私ばっかり?
 →毎日のことなんだから、たまにはやろうとしてよ!(という期待)

・どうして散らかすの?
 →使ったら、元に戻す。どうしてできないの?(という期待)

ちょっと冷たく聞こえるかもしれませんが、
これは相手を期待していると同時に、
「ジャッジしているから」です。


相手の無愛想でも
怠慢でも、
記憶のなさでもない。



例えば!
これがね。
昔から自分のことを、可愛がってくれていたおばあちゃんが
歳をとって、物忘れが激しくなっただけだ、
としましょうか。

あなたはどう対応しますか?


「記念日を覚えていない!」と
攻めるでしょうか?


「私も疲れてるんだから、
無理なこと言ってこないでよ!」って
怒るんでしょうか?

「なんで散らかすん!?」って
責めるでしょうか?

心優しいみなさんです。
おそらく、そんなことはしないと思います。


ちなみに私だったら・・・

「今日は〇〇の記念日だからお花買ってきたよ」
ってお花をプレゼントするし、

「ごめんね、今疲れてるから少しだけ休ませてくれる?
自分でこれやってくれたら嬉しいな!」
っていうし、

「散らかってると踏んだら危ないけん、片付けておくね!」
って私が片付ける。
一緒にやって欲しかったら
「おばあちゃん、これ箱に入れてくれる?」って
お願いする。


人に、期待はしない。

人に期待をしない。

そして・・・
自分も「人の期待」に
答えようとしなくていい♡

「お互いさま、おかげさま」

そんな気持ちで
お互いが心地よく過ごせたらいいですね。
そのためにどうしたらいいかって?

まずは、「自分」です。

自分が変われば
面白いほどに、周りも変化しますよ♩

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