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お肌をいたわることと、身体を動かすことと

年が明けて、にわかに健康や美容に対する意識が高まっています! 素晴らしい!!

それというのも、去年の12月に風邪をひいてそのままカンボジアに行き悪化の一途を辿り…、結果的に咳喘息にまでなってしまったのです。
私は風邪をこじらせると、高確率で咳喘息になります。

もうここまでいくと、つらいつらい。朝晩は咳が止まらないし、よく眠れないので常に睡眠不足になります。この間は、いつ咳が出てご迷惑をおかけするかわからないので、大好きな観劇にもおちおちいけやしないのです。

病を得ると、途端に思い知らされる健康のありがたさ。
仕事も、遊びも、旅も、健康あってこそですよね…。

ロンドン・ビジネススクール教授で、人材論、組織論の世界的権威と言われているリンダ・グラットンさんが書いたベストセラー『LIFE SHIFT』読まれました?

日本語版が発売されたのが2016年の10月。私は11月にはこの本を読んで、衝撃を受けました。人生で結構な影響を受けた本の一つです。
古典を読んで深く刻まれるようなじんわりとした出会いとはもっと別の、これから起こること、むしろ起きつつあることをリアルに突きつけられるような衝撃がありました。

この本、なんだかAmazonの販売ページがやたらと充実しているので、さっと目を通すだけでも内容が掴めそうです。

人の平均寿命は伸び続け、私の子どもの世代では100年以上生きるのが当たり前になるそうです。本書によると、2107年には主な先進国では半数以上が100歳よりも長生きするという予測が出されていたようです。
そうなると私だって100年以上生きる可能性が高く、まだ半分以下の人生しか生きていないことになります。

これまでのライフプランと言えば、長くても80歳程度の平均寿命を前提に「教育」「仕事」「引退」の3段階で考えられて来ました。
義務教育を受け、高等教育も受け、就職して結婚し、子どもを産み育て、60歳ないし65歳には定年して引退する。
定年後は、それなりに貯めておいたお金と年金で、孫や趣味にお金を使って過ごす。大抵は15年ほどで寿命を迎える。

今、こうして書いていてもそのライフプランには違和感しかありません。それくらいもう、出版当時の2016年よりも時代は動いていて、私はあの頃よりももっともっと人生100年時代を肌で実感してしまっているのです。
どう考えても、現代の60歳は元気です。仕事を引退するような年齢には思えません。それと同時に企業の寿命は短くなっていますから、多くの企業で終身雇用したくともできない時代にもなってきています。

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仕事を引退してから40年以上生きるとしたら、その間のお金を貯めておくなんて大多数の人にはできないでしょう。年金もあてにはなりません。
仕事はし続けたいけれど、同じ仕事をずっと続けるのは上記の通り難しい。
さらに、ここにテクノロジーの進化という変化ものしかかってきます。

これまでは、就職しようとか転職しようとか考えた時、労働市場は日本国内を見ていれば十分でした。
しかし、もうそんな時代は終わっています。コンビニで働く人を見ても、変化は歴然です。リアルでもそうなのですから、ネットワーク上で仕事が完結できるようにもっともっとなった時、どうなるかは明白。
私が仕事を取ろうと思った時、ライバルは日本人だけではありません。インドや、フィリピンの何ヶ国語も操れるITに達者な若者が相手なのです。

ライフプランは、抜本的に考え直されなければならない。
『LIFE SHIFT』を読んだ時に、実感したことです。
実際に意識高い系の私は、その時、数年先のことを考えることも苦手なのに結構長いスパンでの未来を考えたものでした。まぁ、もう内容忘れてしまいましたけど…。あの時書いた紙、どこかにあるかな。

人生100年時代では、もちろんライフプランを見直して働き方や生き方そのものを旧来の価値観からアップデートする必要があります。
でも、アップデートしようとなんだろうと、寿命が伸びたとしてもそもそ寝たきりの時間が長くなったら無意味なのですよ。

つまり、ここからますます重要になる、価値が高くなるのは「健康」でいられる期間をいかに長く持てるか、なんですよね。
風邪をこじらせて、つくづく思いました。
せっかく長く生きられて、ITやAIの発達で暇になっていくならば元気でいなければもったいない。

私は、好奇心が強くてやってみたい! と思うことがしょっちゅう湧き出てくるタイプです。暇になるなら、それはそれで大歓迎で、仕事したいし仕事がないならないで、何かをつくりたいんです。
それはものに満たされた時代だから欲しくなるようなものとか、LIVE感のある場づくりだったりとか…。やりたいことは、たくさんある。

うん、やっぱり健康あってこそだ。

と、いうわけで、週一回ジムでトレーナーに笑顔で追い込んでもらったり、これまた週一回ヨガで先生に美しい声で追い込んでもらっています。
追い込まれがちだな…。

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今年はそれだけではなくて、お肌を綺麗にしたいな、と思っています。唐突でしょうか。
だって身体は食べたもので作られるし、ケアしたらした分だけしたようになるから、お肌ってわかりやすいなって思うのです。

年齢はいやが応にも積み重なっていきますが、どうせなら素敵に老いていきたい。そういう姿を私も先輩たちが見せてくれてるから、年を取るのが楽しみになったし。

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私のビジネスパートナーの実加は、ジムのトレーナー和希くんにLINEで食べたものを報告してコメントをもらうようになりました。
食べるもの大事ですよね。正しい知識もとっても大事!

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Yuka Shibayama
会社を経営したり、オンラインサロンを運営したり、秘書をしたりしているワーママです。

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