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連鎖する幸せのはじまりは、筋トレで。

柴山 由香

最近、週一回のペースでジムに通い、筋トレしています。
この、私が、筋トレするなんて。ちょっと信じられないです。

（真剣、です…！）

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運動は好きなのです。

小学生のころはバトン部だったし、中学生の頃は美術部でしたが、高校ではまた新体操部、そのためにバレエをやっていたこともあるくらいなのです。
なんだか踊る系ばっかりですが…。
よくあることですが、社会に出てからというのも、定期的な運動というものからはすっかり遠ざかっていました。

今年発生した世界的なCovid-19の流行は私にとっても困ったことでしたが、良い影響もいくつか与えてくれたことも事実です。
そのうちの一つが、実は「運動習慣」でした。

リアルレッスンができなくなって落ち込んでいたヨガの先生。出演予定の舞台が次々とキャンセルになり、それでも前を向こうとしていたフリーランスの女優さん。
どちらも私にとって大切な方だったから、自然と自分にできることでサポートをはじめました。

どちらも個の名前で生きて行く人たち。近くで見守ってくれる存在がいてくれたら、何かが起きた時こそ、力になる。ヨガレッスンも、ファンクラブも、オンライン化しよう。
そう決めて、サポートをはじめました。

運営するものだだから、オンラインヨガは受け放題。
女優さんのコミュニティの方も、ストレッチや「バレトン」というエクササイズを中心にした活動内容になったので、そちらも受け放題。
にわかに、私を含めて周り中が運動するようになりました（笑）

緊急事態宣言だとか、外出自粛だとか、会社の売上が低迷するとか…。
人生でもなかなか経験できないようなことが、短期間に一気に襲ってきても、私がずっと元気で健やかでいられたのは、完全に「運動」のおかげな気がします。

真剣に身体を動かしている間は、本当に余計なことを考えないんですよね。自分と、肉体の限界だけがそこにある感じです。
外出できなくても運動していたから、太ることもなかったし。ほら、体型が変わると、落ち込みにつながったりするじゃないですか。

徐々に、もちろん完全ではないにしても日常が戻ってきた頃、経営する会社でパーソナルジムのWEBサイトを作ることになりました。
新規にオープンするそのジムができる過程を見て、取材して、あっという間に好きになってしまい、当然のように通うことにしました。

ジム。それは、私にとって鬼門です。
人生で二回くらい契約したかな。したけれど、続かなかったやつです…。
身体を動かすことは基本好きなのに、ジムの良さだけは体感できないまま。

でも今は、このジム通いを心底楽しんでいるんです。

私のクライアントさんが、よく発信されてる言葉があります。

「幸せは連鎖する。」

というもの。
これ、間違い無いんですよね。

自分が幸せなら、自然と他人の幸せも願うようになるというもの。
満たされていたら、人に与えられるより与えたい気持ちになります。
だから、まず初めにすべきは「自分を満たすこと。」
連鎖する幸せのはじまりは、いつだって「自分」からなのです。
誰かが幸せを伝えてくれた時も、自分の状態がよくないとそこで止めてしまいますからね。

筋トレは、わかりやすく自分を大切にする行為なのかなと、最近感じています。だって、自分だけのことを思って、あんな辛いプロセスを乗り越えるんですもん。
筋トレすると、自分の身体が強くなって、例えば駅の階段だって昇りやすくなります。正しい努力をすれば、必ず筋肉になってかえってきてくれるから、報われやすいんですよね。

私の場合は、パーソナルジムで、トレーナーがついてくれてるから余計です。私のことを考えてメニューを組んでくれて、励ましてくれて、正しい知識で導いてくれるから、結果が出やすい。

筋トレは、一つのソリューションです。
自分を大切にする方法は、他にいくつもあります。

人に気を遣いすぎて疲れてないか？

自分自身が幸せでいれば、それが必ず他の人の幸せにもつながるということを忘れないでいたいですよね。

そんなわけで、私、筋トレにハマっています。

念のため、私が通っている「最強の手ぶらジム」、貼っておきます。ええ、弊社でサイト、作りましたし。

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Yuka Shibayama
会社を経営したり、オンラインサロンを運営したり、秘書をしたりしているワーママです。


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