生が好きです、生が。
ビールではなくて、エンタメのお話。
私、圧倒的に生のライブとか舞台とかが好きです。映画とかドラマとかも好きだったけど、ここ10年くらいはほんとリアル好き。
まあ、きっかけは宝塚歌劇なのですが。宝塚が好きだと言うと、「同じ演目を何回も観るんでしょ?」ってよくよく聞かれます。なんでこんなにそのことが浸透してるのか不明ですが、ええ、そのとおりです。
だって、同じ公演は一つとしてないんですよ?
もちろん、公演期間中、台詞や音楽、衣装や照明は一見は同じです。けれど、演じている人のコンディションは日々違うし、回数を重ねれば解釈も深まるし、単純に上手くなる人だっています。オーケストラだって人ですから、同じです。
舞台ではアドリブが入ることもあるし、アクシデントだってある。ときには観客が影響する場合だってあるのです。
私は同じ舞台を30回見たこともありますが、(阿呆かなという自覚はあります)一度としてまったく同じだったという回はありません。受け止める自分のコンディションだって影響しますから。
そんなこんなで、生が好き。演者の、奏者の、関わり手の息遣いまで伝わってくる空間で、観客も一体となって作り上げる生のパフォーマンスがたまらなく好きです。
そして私、好きになると作り手にまわりたくなるんですよね。さすがに歌いたいとか演じたいとかではないのですが、どこか端っこの一部分くらいには関わりたくなる。
ファンクラブのスタッフになったのもそれだし、今もグッズの制作やアーティストさんのサイト制作などでエンタメの端っこに関わっているのもそれです。
私には到底できないような努力と影響力でもって、たくさんの観客に伝える空間を作る側の興奮、やりがいはたまらない。直接的でなくても、ずっと関わっていきたい分野です。
今、少しずつ関わってることがあって、それはまさに生のエンタメ空間のプロデュースです。これまでと違って直接的に関わるのですが、初体験のため、はくはくしています。
どんな一日になるのかな。てゆか、できるのかな?
やったことないことをやるのは、もちろん怖いです。でも、多くのことはちゃんと考えてちゃんと動けばできるんですよね。それは、人の手を借りることも含めて。
生が好きな私が、生のエンタメに関われるのはとても嬉しいこと。おかげで最近、映像とか音楽とか空間とかに対する解像度が上がっていて、なんだかむき出しの感性で受け止めている感じがします。
ここからの七転び八起き、他ならぬ、私自身が楽しみです。あー、怖っ。
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Yuka Shibayama
会社を経営したり、オンラインサロンを運営したり、秘書をしたりしているワーママです。
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