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【保活】10月〜東京都第二子保育園無償化について。

10,11月は4月入園に向けた保育園見学ラッシュみたいですね。

第二子が申込に間に合う頃に生まれれば4月入園も検討しますが、私は入院中で動くことができないので、まだまだ自宅保育のつもりです。

今回は、東京都が第二子の保育料を無償化したことについてまとめます。


変更内容

今までの都内の第二子
自己負担:保育料の半分

2023年10月〜都内の認可保育園等に通う第二子
自己負担:保育料無償

対象施設

✅認可保育園
✅認定こども園(2号・3号)
✅小規模認可保育園
✅居宅訪問型保育事業

認可外保育施設については、対象かどうか自治体の事業一覧で確認する必要があります。

ちなみに、東京都は企業主導型園も予算の対象にしていますが、こちらも全て対象ではなく自治体によります。

対象児童

✅年齢の高い順に数えて2番目以降の子の保育料が無償になります。

国の制度では、第一子が未就学児の場合に限って、第二子の保育料は半額、第三子は無償という考え方をします。

なので、自治体によっては第一子が小学校に入学したら、第二子の保育料は半額ではなく全額負担になっています。

このように考えると、第一子が何歳でも第二子以降の保育料が無償になる東京都の支援策は、とてもありがたい制度だと思います。

無償になる費用

月額保育料のみが無償になります。

よって、以下は無償化対象外です。

✅月額延長保育料
✅スポット延長保育料
✅日用品、文房具代、園服、布団・シーツ代、おむつ代、行事代等、各施設で徴収する費用

必要手続き

原則、手続きは不要です。

※扶養している第一子が別世帯の場合は、自治体で把握できないため、第二子保育料の変更希望について書類の提出が必要なようです。

東京都の保育料まとめ

第一子が何歳でも対象施設に入園であれば
✅第一子:3〜5歳無料
✅第二子:0〜5歳無料
✅第三子:0〜5歳無料

つまり、第一子の0〜2歳のみ月額保育料が必要になります。

時短で働いても保育料で消えていく、とよく聞くので、子育て世帯にはありがたい支援だと思います。

我が家の事例

「◯歳児クラス」がわかりにくいので、事例として記載してみます。

【事例】
2022年5月生まれの第一子、2023年11月生まれの第二子

✅2024年4月保育園入園の場合
第一子:4月時点で1歳なので1歳児クラス
保育料あり
第二子:4月時点で0歳なので0歳児クラス
保育料なし

✅2025年4月保育園入園の場合
第一子:4月時点で2歳なので2歳児クラス
保育料あり
※3歳児クラスから無償
第二子:4月時点で1歳なので1歳児クラス
保育料なし

※幼稚園の場合は3歳児クラスからではなく、3歳になったら無償になります。
何号認定かによって無償化のタイミングが異なるため、施設等利用給付認定の確認が必要です。

ちなみに、我が家は2024年もダブル育休予定です。
2024年に住民税非課税世帯になるため、その場合は、2025年4月第一子が保育園に入園し2歳児クラスでも保育料は無償になります。

ただ、我が家の周辺の保育園は割と激戦区なので、遠くの保育園に入れるか、早めに入園して近くの保育園を狙うか検討することになりそうです。

注意したいのは、何をもって待機児童0とするかは自治体によって異なります。
現実的に通えないような遠くの保育園が定員割れしている場合、遠くの園に希望を出さず、近くの保育園に入園できなかったとしても、待機児童は0と公表されることがあります。

入園のタイミングって難しいですね・・・


私は、出産して保育園について考えるまで、何歳児クラスという考え方も、無償化に第一子の年齢が関わることも知りませんでした。

国、都道府県、自治体によって大きく制度が異なるので、自分の住む街について考える機会になりました。

多くの方がより良い選択で保育園や幼稚園に通えますように。

読んでいただき、ありがとうございました。

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