【ゲーム】コンバーターって何？

「コンバーター」という聞き慣れぬ言葉ですね。Twitterの検索トレンドで、ランクインしました（2021年12月22日　18時頃）

今回は「コンバーター」とは何か…解説致します

コンバーターって、なあに？

コンバーターは、真ん中の白くて細いヤツです
（見た目は、USBメモリみたい！！）
色んな種類があるようですよ。

SwitchやPS4のゲーム機器に取り付ける機械です。通常ゲームを操作する際は、コントローラーを用いますね。

SwitchやPS4のゲームが、キーボードとマウスで操作することが出来ます。

「コントローラーあるから、いらなくない？」

そうお考えのあなたは、恵まれた人生を歩んできたのでしょう。産まれながら、手先が不自由。大きな事故にあい、コントローラーを操作をすることが難しいカラダになってしまった…。そんな状況におかれた方に、コンバーターは希望の光をもたらします。

キーボードを操作することで、コントローラーを握っている方と同じようにプレイすることが可能です。

寝たきりの闘病生活において、他者と繋がることは心の安定に繋がります。

「評価してもらえる」
「敵を撃ち落とすことが上手だったよ」
「あなたはプレイが上手だね」

インターネットを介して、平等に関わることが出来る幸せがそこにはあります。これがどれだけの生きるチカラを与えるでしょうか…想像に難しくないはずです。

誰でもゲームが楽しめるもの　として大切な役割を果たしています。

優秀すぎるコンバーター

コンバーターを用いて、公式大会でのゲームをプレイすることは、原則上禁止されています。
なぜでしょうか？

コンバーターを使用すると、処理能力が向上するからです。

処理能力が向上するということは「相手より、かなり素早く狙撃できる」ことを意味します。 戦場でいかに活躍できたかで、所属できるランクが決定するゲームでは、コンバーターはやっかいな存在となります。コントローラー使用者から見れば、コンバーターを用いることは、ご法度…憎い存在として悪目立ちします。

自分の腕前が、正しく評価されないからですね

正しく評価されないという、平等の崩壊が憎しみを呼び起こします。コンバーター使用は「ズルい手段、セコイ手段」としてみなされる強い傾向があります。

（具体例）
○Minecraft　ブロックを設置する速度の増加　
○狙撃ゲーム全般（ ‎Apex Legendsなど）敵を遠距離から寸分の狂いなく、狙撃できる

平等なゲーム社会をつくる法律

なんと平等なゲーム社会を守る法律が存在します。その名も「電子計算機損壊業務妨害罪（でんしけいさんきそんかいぎょうむぼうがいざい）です

どのような法律なのか、みていきましょう。

電子計算機損壊等業務妨害罪
他人のコンピューターやその電磁的記録の損壊、不正な指令などで業務を妨害する罪。刑法第234条の2が禁じ、5年以下の懲役または100万円以下の罰金に処せられる。

懲役？！罰金？！

公式の大会などで使用が発覚した場合、適用されるようです。

「実力と身の潔白が、人気を左右する」ことが求められる場合ですね。コンバーターの使用はゲーム会社の業務を妨害したとみなされ処罰の対象となります。

まとめ

私の友人もSwitchで狙撃ゲームを楽しんでいました。「コンバーターが！！」と悔しがっている姿を見かけたことがあります。

私は狙撃ゲーム自体、大の苦手です。自分が撃ち負けている状況が常です。味方には、絶対いて欲しくないタイプと自負しております。でも楽しいですよね。味方と連携しながら勝ち進める楽しさ、わかりますよ！！

コンバーター使用者か判断できぬ程、私はへっぽこな腕前です。しかし1つランクが上昇する苦労はわかります。さぞ、悔しいだろうとお察しします。

コンバーター使用、皆様はどうお考えになりますか？