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封じられぬストレス

育児と仕事の疲労は、子育て環境を蝕む。幼稚園から帰宅した息子に「お母さん休憩するから横になる」と断りをいれて、布団の上で体を休める。
この間、子はYouTube漬けになる。就寝前に子から「友達と遊びたかった」と訴えられる


疲れすぎた体

気温30度の中、毎朝 電動自転車をこいで職場へ向かう。3時間ほど勤務した足で、幼稚園にお迎えに行く。習い事の身支度を整え、習い事の送迎

送迎から帰宅後、座ることなく晩御飯の準備
夕食、風呂、寝かしつけをワンオペでこなし、ふと時計を見上げると21:30

「あぁ、皿洗いと洗濯物 あるけど、もういいや」
寝室でボーっとTikTokを眺めて0時を過ぎ、寝落ちしていた。

あぁ、ポケモンGOさえ起動できなかったなと朝を迎える。

ワーママ しんどい

体が疲れすぎて、子に絵本を読み聞かせ出来ない ストレス。仕事の後に、習い事のため往復する苦労。上の子の宿題の面倒も見ながら、晩御飯づくり。

朝から一瞬の暇なく、気づけば21時…
ずーっとワンオペ育児

私はこんなに、頑張っているのに…子はゲラゲラYouTubeをみて笑っている。ずるい 私も笑いたい

夫に育児のことや、子どもがこんな様子だったよを話したいのに…全くそんな時間もとれない。
私が笑うのは、ママ友と話すときだけなような気がする。あと職場

ゲームする気力さえ 沸かぬ

疲れすぎて TikTok視聴に逃げる。少しの事にもイラッとして声を荒げる「お母さんは怒るのが趣味」などとイジられる。私が「はやく起きなさい」と言わなければ、永遠に寝ているのに。

好きで悪者役になっているんじゃない

子を産む前は、こんなに怒る事もなかった。TikTokの若者が、気軽に美容ブログ…などと散財する動画をみて「うらやまぁ…子を産んだらオシャレする機会もないわ…」など僻んでいる。

目が悪すぎて、星も見えないが。夜に1人で出歩いてスッキリしたい。子を寝かしつけた後、家に子どもだけにする訳にもいかず。学生の頃と同じ趣味 ゲームしかやる事がない。

家族のために、こき使われる現実。
「自分の未来のために、頑張るぞ」と躍起になってアルバイトしまくっていた大学生の頃が懐かしい。

自分のために生きる、という希望

「子のために、生活を回すために生きる」
そんな生活に疲弊している。

ワーママとなり、キャリアをスタート。自らお金を稼いだところで。大学生の頃に稼いだ額に、毛が生えたぐらいしか稼げない。

大人になったら「好きなところで。好きな場所で。生きていける」と信じていた

実際は、子守のために夜も出歩けない息苦しさ。
職場から「はやく帰れていいわね」という些細な言葉に傷ついている。

実家がヤバい事に対する、物凄い嫌悪感

子育てして。ママ友と話をして
いかに自分の両親が「毒親」であったかをヒシヒシ感じる。大人になって、自分の両親よりヤバイ奴に会った事がない。そして、そんな劣悪環境に長年 身を置かなければならなかった事が、今でも許せない。

相手への気遣い方を、ママ友の様子から学び
憎む実家に帰りたくもない。気軽に帰省するママ友が物凄く羨ましい。

子には「絶対に経験格差や、貧困という惨めな思いはさせぬ」これが私の育児へのパワーであり原動力だ


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