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バイト先の交流

飲食のお仕事を日本であまりしたことがなかったのだけど、こちらにきてカフェで働くことになった。
そのカフェは私がこの町で私が初めて住んだ家から最も近いスーパーのそばにあり、買い出しに行くたびに、その店のあたたかそうな光に惹かれていた。

すこし後、偶然その店のバイト募集をみつけ、運よく雇ってもらうことができた。でも、3~4か月くらいは慣れなくて、言葉が全然でてこなくて、しょっちゅう同僚やお客さんに迷惑をかけていた。出勤のたびに悔しかったり悲しかったりで泣きながら帰宅する日々だった。

でもようやく慣れてきて(遅い)、同僚ともまあまあ話せるようになって、顔見知りのお客さんも増えてきた。ようやく気付いたのは、お客さんは基本優しい、寛容だということ。。勤務開始当初の私は、一度目の言葉でうまくコミュニケーションができないとすぐ怖くなって、声が小さくなって、それでどんどん誤解がうまれたり、相手を苛立たせてしまっていた。相手の目も見れなくなるし、悪循環だったなあ・・・。

この頃は、コミュニケーションを会話でも多少取ろうとしているし、表情だけでもコミュニケーションはとれるなあと思って、よくくるお客さんに対してはいつもの倍はニコニコして対応している。こちらが笑っていれば向こうも笑いかけてくれる(ことが多い)し、こちらが目を見れば、コミュニケーションを取ろうとしているのが伝わるようで、相手の感じも変わってくる気がしている。

オタワにはフランス語を話す方も多いのだけど、あるお客さんがひょんなことからフランス語を話せることがわかり、接客のたびにすこしずつフランス語を習っている。笑 フランス語は聞く分には音がきれいで素敵なんだけど、発音するのめっちゃ難しい…。。Emily in Parisを見たりしてフランス語の音に少し慣れようとしている。こちらが話そうとするといつもお客さんが嬉しそうなので、Duolingoもつかいつつ頑張っている。

英語を話す気力がないこともあるけど、職場に行くと多少人とかかわって元気がでることもあるので、うまくバランスをみつけて生活していきたいところ☺

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