見出し画像

【人に自分の人生を明け渡さない。】


お陰様で、無事にオーディションが終わりました。

画像1

220313オーディション2日目

ここまで、
まだ何も分からない状態から関わってくれている20名のスタッフメンバー。
見守ってくださってるfacebookグループページの200名超の方々、
興味を持ってご連絡くださった方、
説明会に来てくださった方、
お稽古をしてくださる講師陣、演出部のみなさん、
覚悟を決めてオーディションにご参加くださった13名の方。
そしてこんなに素敵なプロジェクトをやろう!と言ってくれた
萌恵ちゃん、綾ちゃん。

本当に心から、ありがとうございます。

オーディションは感動の嵐で、沢山お伝えしたいのだけど、
それはまた動画も含めてお届けしますね。


◎「やらなきゃ」モードでしんどかった日々


実は、2月頭から私は「やらなきゃ」モードになって
勝手に苦しんでました・笑

ボイトレでお願いしている先生との会話で、
「このモードで居続けると体壊すよ!?」と言ってもらい、
どんな状態で進みたいかを再確認し、癒されたものの、
やることを目の前にすると中々抜け出せずにいました。


◎「自分のイメージを明け渡さない」

そして2月後半に息抜き&本来の自分に戻る為に淡路島へ。
そこで強く印象に残ったのが

『自分のイメージを明け渡さない。』

潜在意識を開花させる「イメトレ」
というワークショップに行ってきたのですが、

40年以上も海外も飛び回り、世界中で意識の研究をされている先生が、
一番最初にイメージを叶えた時の話。

彼女は、18歳の頃に「思考(感情)は現実化する」ことを知り
毎朝、自分の夢である美容師のお店を持つストーリーを反芻していたそうです。

23歳までに、
○○という場所で、○○平米の白い壁、
美容台は8台あり、従業員は8人、毎月1000人以上が来店する。お客さんはみんな笑顔で、今日も一日充実してる!!

そんなイメージを涙を流すほど、ありありと描いて感動しながら、毎日毎日イメージトレーニングをしていたそうです。

そして、22歳のある日、ある美容室のオーナーさんが
ご夫婦でされていたのを畳むので、お店を譲るというお話がきたそうです。

その場所は、イメージしていた駅の場所、白い壁、8台の美容台。
「キター-!!」と思ったそうです。

オーナーさんは親切心で、こう言ったそうです。
「ここは立地が大通りからアクセスしづらくて悪いから、
まずは1人で開店させなさい。1日4人くらいしか来ないから。」

でも、彼女は毎朝4年間イメージしたストーリーがありました。
彼女は、そちらの方が真実だと知っていたので、

「いやいや、無理ですよ! 毎月1000人も来るんですから、一人でなんて廻せません!! 8人雇います!!」

オーナーさんからすると、うまくいかずに畳むのに、お店を開いたこともない若い彼女が何言ってるんだという話ですよね。

しかし、彼女は従業員5人からスタートさせ、
結果的に初月から1000人の来客を超えた繁盛店になったそうです。

実は、この場所でお店を潰していたのは、彼女の前のオーナーさんで6人目だったそうです。

最初のオーナーさんが、2年で潰したそうです。
次のオーナーさんも2年・・・と、代々2年でその場所は潰れていたそうです。

この事実を知っているオーナーさんは、潜在意識は「潰したらいけない」という恐怖がつきまとっていたのではないかと推測していました。

「2年で潰したらいけない」を繰り返した結果、
それが現実になるオーナーさんが続出したと。

でも、彼女はその事実を知らなかった。
ただ、イメージ通りの場所があったから開いたというだけで、
その「他人のイメージには引っ張られなかった」んです。


もし、潜在意識の話が胡散臭く感じる方は、こう思う方もいらっしゃるかもしれませんね。

「それは、彼女のやり方が上手かったんじゃないの?」

そうかもしれません。

そんな方には、もう一つの小噺を。


◎やり方の前に「どんな状態でやるか」

音楽のジャズが好きなタクシーの運転手さんが居ました。
彼は、ジャズが好きすぎて、ずっとタクシーでジャズを流していたそうです。

乗せたお客さんにも、話しが好きな人にはジャズの話で盛り上がり、
いつも上機嫌で仕事をしていたそうです。

それを続けた結果、数年後には、わざわざ日本全国からそのタクシーに乗りに人が来るほどまでになったそうです・笑

そして、プロポーズまでそのタクシーでする人も出たり、
タクシーの運転手さんなのに、全国から講演家として呼ばれたりするようになったそうです。

その話を聴いた、タクシーの運転手が2人、ジャズを流しながら運転をはじめたそうです。しかし、その2人の運転手は1年経たずして上手くいかなくなり、辞めたそうです。

つまり、手法(やり方)の前に「どんな状態か」が重要。
「どんな状態で、それをやるか」が大きく結果を左右するんです。


私も、元々物理学専攻で、目に見えるものしか信じられない方だったのですが。離婚をきっかけに精神について学び、実践することで、離婚後2か月で理想以上のパートナーに巡り合えたり、ドリプラで2000人の前で話すことができたり、少しずつ「精神の方が先」ということを実感しつつあります。

考えてみれば、3次元を認識できている時点で、精神はそれよりも高い(包括している)次元にないと辻褄が合わないんですよね。

話が長くなりました。

元に戻ると、つまりイメトレの先生が22歳の時にお店をオープンさせて上手くいったのは「他人のイメージにのらずに、ただ自分のイメージ通りに進めたから」


これを聴いて、私は無意識的に
「多くの人に関わってもらいたい」
「関わった全ての人と一緒に創っていきたい」

と思うあまり、

自分のイメージを置き去りにしていたことに気づきました。


そもそも、このプロジェクトのお話も2020年に5か月間
それまでの仕事を一切やめて、毎日ひたすら自分と向き合って
今、自分が望んでいる状態をイメージした所

「大好きな人たちと、大きな創造をしたい!
そこで、究極の一体感を感じたい!!!」

だったんです。
それが腑に落ちた数日後に、このプロジェクトのきっかけになる
小澤綾子ちゃんと金澤萌恵ちゃんとの対談の話が決まりました。


◎手放そうと無理やりしなくてもOK!


それを思い出せたものの、目の前のやるべきことに向かうと
やっぱり過去のパターンである「やらなきゃモード」は抜けなかったので、「仕方ない、それでもOK!」と一旦受け容れました。

そして、モヤモヤしても良い。と思ったまま、
オーディションの準備をしていきました。


オーディションで、本当に全身全霊をかけて、
みなさんが挑戦してくれました。

大人になって中々やらないだろう経験。
怖いだろうに、人前で披露するという体験を
みなさんが真摯に向き合って、出しきってくれました。

その姿に感動!!!
泣いたほどです。

またオーディションが終わった後の
講師陣と演出部のみなさんが、参加者ひとりひとりに対して
「どうお稽古していったら、その人らしい表現がより、引き出されるか」という議論をしてくれました。

もう、それを聞いているだけで感動。

そして、パワーチャージさせてもらい、
久々に無茶苦茶、寝ました。


◎私の、問題が起こった時の対処法の一つ

私は情報過多になると、定期的に、無茶苦茶寝ます。
そりゃもう、夕方まで・笑
その上、普通に0時前に寝ます。

私は元々共感力が強く、おそらくHSPなので(項目100%当てはまる)
人と会ったり情報が多いと、エネルギーが分散してしまうようです。

そして情報過多になったカオスな意識のまま、引きこもって寝ると
無意識が消化してくれ、ある時にシンプルに頭がまとまりはじめます。

それまで見えなかった問題が、大抵問題でなくなり
パッとより良い方法が閃いたり、ベストタイミングで気づきになる人が現れてくれます。

今回も、それが起こりました。


クリアになって充電されると、原因が見えてきました。
私の頭がずっとガンガンしていた理由は大きく2つありそうでした。

一つ目が、先ほどから話している、
無意識で人に入り込んでしまう傾向。

関わる人が増えれば増えるほど、
一人一人に意識が飛んで、どうやら気を遣いすぎていたみたいです。

二つ目は、具体的に予算やスケジュールの話がまとまってくると、
その膨大な量が私のキャパを超えているように感じて、
無意識下では不安が渦巻いていたようです。

そりゃ、やったこともない、何が正解か分からない、
ただただ先の見えない霧の中に突っ込んでいくわけですから、不安ですよね・笑

ゴールイメージは、このお話をいただいた時からずっと変わらず、
舞台上からの感動の景色はあるのですが。

そこに行くまでのプロセスを、みんなと話しやすくする為に形から決めてしまったので、「やらなきゃ」になって「本当にこれ出来るのか!?」と不安になってたようです。

ぐっすり寝まくって、頭がスッキリしてきた昨日、
社会的志も利益も両立させている素敵な経営者の方とお話する日だったので、相談すると、こんなコーチングをしてくださりました。


◎やり方ではなく「状態」のゴールイメージからの逆算の整理



「ゆかちゃんが一番見たいゴールイメージは?」


♥ 木の板のスポットライトを浴びた明るいステージの上から
少し暗いながらも、全員の顔が見える500人の観客席を見渡している。
ひとりひとりが、泣いたり笑顔になっていて、手を思いっきり叩いている。

会場の一番後ろの人からも熱気が伝わってきて、観客の皆さんとも一体となっていて自分の感覚が分からないくらい。

ようやく、鳴り響いている拍手の音が聴こえてきて、ステージ上を見渡すと、小澤綾子ちゃんはじめ、キャストの皆が笑顔で見ていてくれる。

舞台袖には、スタッフの笑顔が見える。泣き崩れている人もいて、本当にやりきったのだと実感。

この場にいる全員で、この舞台を一緒に創り上げた。
私一人だけでは、絶対に見れない景色を、大好きなみんなと一緒に見れている。みんなの想いが一つになっている一体感を体全身で味わえている。

全国の、半年前までは互いに知らなかった人たちも、オンラインで同じエネルギーを感じてくれていて、まるで家族のよう。

この共通の体験をした人たちと出逢った分だけ、これから先もまたワクワクするプロジェクトを一緒に創っていける確信が持てている。

画像3


「その状態は、何がそうさせてる?」

♥ 観てくれた方たちが、既にキャストの成長物語を観てくれていて、共感してくれていたから

♥ ストーリーのメッセージ「この地球を楽しむために生まれたんだ」「地球に生まれてよかった!」「この私で生まれてきて、良かった!」と希望を受け取ってもらえた


「そうなったのは、観客がどんな状態だったから、そうなった?」

♥ 感性が開いた状態で観てくれていた

♥ 希望と勇気がもらえる舞台だと事前にワクワクしながら観に来てくれていた


「そうなったのは、何があったから、そうなった?」

♥ 観客のみんなも、事前にプロジェクトのYouTubeを見て「自分と向き合う」キャストの姿を知っていたこと

♥ 事前にオンラインサロンなどで奮闘の様子を一緒に観てくれたり、持っているスキルや得意なことで、この舞台を一緒に創る仲間になっていた人が沢山いてくれた。

♥ お稽古の要のノンバーバルコミュニケーションワークを体験してくれて、自分ごととして見てくれた人も多かった。


「そこに来てくれた人たちは、どんな人たち?」

♥ もっと自分らしく生きたい人
♥ 自分らしく生きることで、人生がうまくいくことを知っている人たち
♥ 本来の自分の全開で、仕事をしていきたい人たち


「そうなる為に、ゆかちゃんが、まずすることは?」
♥ 好きな人たちに声をかけて、一緒にノンバーバルをやって仲間を増やしていく。

♥ このプロジェクトが大切にしている「自分らしく生きる」とはどういうことかということを、配信・発信していく。

-「自分らしく生きる」とは、生まれながらに無意識的にしてしまう思考、行動パターンを活かしながら、自分が決めたフォーカスに向かって進んでいる状態。体、心、感性、魂、全てが一致している為、摩擦なく生命エネルギーに満ちている状態。

- その為には、一人一人が「自分は愛そのもの」「存在だけで価値が既にあること」「無限の可能性がある」「この世は魂的には安心安全の場であること」を思い出し、恐れや全ての自分を受け容れていくプロセスが重要。(これを体験できるのがノンバーバルワークショップ)

- 自分一人では、自分のことは分からない。何かをするにしても、必ず他人が必要。だから、社会的な「自分」や使命を果たす「自分」は、他人にしか発見できない。

出逢った人の数だけ、「自分」がある。

このプロジェクトでは、しっかりと自分と向き合っていてお互いを心の底から尊敬し合える仲間がいる。その仲間たちから観た「自分」こそ、世の中で活かすべき「自分の種」。だから才能(その人の本質)が見えてきて、活かし方が分かってくるようになる


すごくない!?
書き足した部分もあるけれども、このことを整理してもらいました!!!


◎やるべきことはシンプル


結局、今、私がやりたいことは
「大好きな人たちと、一人ではできない大きな創造をして、一体感を感じる!!」

なんです。

これはもう、金太郎飴のように、どこを切ってもここに繋がる。
だから、このプロジェクトで真に私がやるべきことは、ただこれだけ。

そこに、ワーク開催だったりオンラインサロンだったり、YouTube配信だったり「形」が乗ってくるだけなんです。

でね。

これをするためには、私一人のこのイメージだけでは出来ないのもポイント。だって「一人ではできない大きな創造」なのだから。


だから、このプロジェクトにおいて一番最初に重要なのは
メンバー全員のゴールイメージと、
本人の感情が一番動くワクワクポイントを共有していくこと。


最初は、曖昧でも大丈夫。
でも、進んできたら、どんどん具体的になっていくから。

それと比例して、このプロジェクトが終わった先の人生で活かしていくことや、本当にやりたいことが分かっていくから。

一旦、今の自分が欲しい感情を明確にしておくことで、
今、やることが具体的に見えてくる。

一人一人が、そのパワーを発揮しだしたら・・・
想像もつかないような、景色が観れる。


◎このプロジェクトは、
これから私が生きたい世界のフラクタル


同じように、

世の中の一人ひとりが


今、自分が毎日無意識でしている2~6万回の思考で何にフォーカスしているのが多いのかを観察すると、

本当に自分の思考が現実を創っていると分かる。

自分次第で幸せに生きられると希望が持てる。

その上で、

「本当はどう生きたいのか」

に意識を向けるクセをつけ、


そこで出てきた今やりたいことをやってみる!にチャレンジして。

最初は、体も心も感性も魂もバラバラなこれまで抑圧してきた欲求を持ってるから
一貫性がなくてすぐに飽きて違うかも・・・と思うけれども、

諦めずに繰り返していくと、だんだんと心の底の本当にやりたかったことに気づいていって。

怖さが出てくるけれども、

沢山沢山経験して、同じく「自分らしく生きることを諦めない」仲間たちから気づきをもらって。


『他人に自分の人生を明け渡さない。』

これをただひたすら、思い出していく。


自分で自分の人生のハンドルを握ると
こんなにも自由なんだ!とパワフルに命が輝く。



◎世界中の人が自分らしく生きることが当たり前になったら・・・


世界中の人が、自分らしく生きることが当たり前になったら、

誰も、人のことを批判なんてしない。
みんな自分の人生を生きているのだから。
だから、みんなが自由にやりたいことを誇りをもってどんどん取り組みやすくなる。

大人たちに笑顔が増える。
仕事って楽しいんだよと言えるパパが増える。
あなたらしく自由に生きてと言えるママが増える。

子供たちは、世の中ってなんて楽しい場所なんだと大人になるのが楽しみになる。

みんな、自分だけにしかない才能を知っているから誇りを持っている(自己肯定感・自己信頼がある)。
自分に誇りを持てているから、他人と比較したりイジメやハラスメントがなくなる。

誇りを持てて、他人と交わることで面白い化学反応が起こると知っているから
相手を知ろうと建設的な会話ができる。

全ての人は、自分と同じく唯一無二の存在だと尊敬できる。
出逢う人たちと、面白い化学反応をして面白い世界を創っていける。

そうすると、どんどん行動し価値観の合う人たちによるコミュニティが形成され、
町は土地ではなく「人とのつながり」になる。

自立的な人たちで価値観の合う人たちが集う為、
衣食住・医療教育などその町独自で循環しだす。

そうすれば、
暮らしの安全が確保されるから、地球の循環に自分ごととして目が向けられる人が増える。

国は、侵略するほどに創造性が失われていくことを知っているから、
侵略ではなく交易が行われる。

自立した国同士で交易が安定して行われると、それぞれの産業や価値観で抱えられるだけの社会でしか意味をなさなくなるから、国は人口よりも国策やビジョンなど「質」重視になってくる。

「質」重視になってくると、量産社会から解放される。

量産社会から解放されると
環境破壊する必要がなくなる。

環境破壊が減ると、人間と地球が共存・好循環できる道が見えてくる。

人間と地球が共存できると、より地球の豊かな恵みの恩恵を受けられ、さらに安定・安心して心豊かに生きられる人が増える。


・・・


各分野の専門家から見ると、穴だらけでしょう。
でも、「自分らしく生きる」が前提の私のイメージは、これなんです。


みんなが「自分らしく生きること」

それは、

分離 ・「形」の世界から
融合 ・「場」の世界へ。


それは、

戦争・機械化の「人間として生きている意味が見出せない」世界から
循環・創造の「生きる歓びを感じられる自由な」世界へ。


私自身がこれからも、そんな世界に生きたいから。

私がまず、『他人に自分の人生を明け渡さない。』

自分のままで生きて、

それぞれのイメージが融合した世界をいかに創っていくか。



その、一番最初のチャレンジなのです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?