過食が日常にある日々

過食が始まったけど

かと言ってそれを誰にも言えないし

生活はしないといけないし

過食しながら、過食を隠しながらなんとか生きてた。


過食は

爆発しては治まりを繰り返すので

過食をしない普通の生活の日々と、過食が爆発する日々。

それが交互に訪れる。

訪れる過食に怯えながら

「太りたくない。」「痩せなくちゃ。」とダイエットの日々。

ダイエットと過食が人生 だった。


過食が始まると

自分の意思では止めようがないので生活に支障が出る。


仕事中にも過食をする。休憩時間に抜け出してお菓子を買って

外の路地裏を歩きながら食べる。

デパートでパンを買って、デパートのトイレで食べる。

家に帰ってからも食べ続ける。

当然みるみる太っていく身体に嫌悪し

急に食べてパンパンに腫れあがった顔を見られるのが嫌で

仕事を休む。

死にたくなるのはこの時だ。

太った自分が嫌で嫌で、食べてしまう自分に自己嫌悪して

自己否定して、消えてなくなりたくなる。

もちろん死にはしないけど、そんなばかなことを思ってしまっていた。

いつ終わるのか先が見えない日々。それでも過食が出ない日々は楽しく暮らしてもいたなぁ。

20歳前後の頃だもんね。友達と遊ぶことや飲みに行くこともあったし

過食の無い日はそれなりに楽しんでもいた。

過食と青春と私 みたいな。(;´∀`)



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