昭和なネックレスの有効活用
秋のお彼岸。
義父が分骨されている永代供養塔のお参りに行ってきました。
次女はこの三連休推し活なので、夫婦二人でのんびりウオーキングを兼ねてのお参り。
乳がんに罹患してからは初めてのお参りとなります。
玄関を出ると風が今までと全く違う爽やかさ。
そうそう、これよ、秋の風!
まだ紅葉には早いので、インバウンドの観光客の姿は全く無く、コロナ禍以前の静かな境内でした。
永代供養塔なので、他にもたくさんの方が眠ってらっしゃいます。
お彼岸やお盆の時期の花入れにはお花があふれるほど。
なので、うちは小菊を二束ほどお供え。
ちなみに、お参りだけなので拝観料は不要です。
結界の外から現れた私たちを不思議そうな目で見る観光客をあとに、お寺からお買い物へのウオーキング。
知らない道を右折左折しながら大通りへ。
そろそろお昼だったので、お弁当も買って帰宅。
というわけで、私のお昼ごはんは大阪寿司。
早く握り寿司を食べられるようになりたい!
ところで。
義父が亡くなったあと、実家の整理をしていたら、義母から
「あんたにこれあげるわ」
と、翡翠の(めちゃ昭和な)ネックレスを渡されました。
義父からのプレゼントだったそうです。
実は私、身体に何かついている状態が苦手で、腕時計もアクセサリーも普段からつけていません。
しかもこのネックレス、かなり重い。
娘たちも「いらんわ」って顔してる。
💡閃いた!
「では、せっかくの思い出の品なのでいただきますね」
そして、帰洛して向かったのが数珠店。
そう、ネックレスをお数珠に加工してもらいました。
長さ的には、義妹の分とで二連できるくらいはありました。
そこに親玉、二天玉、ボサなどを足してもらって、正絹の房をつけて(色は選べます)、数週間でできました。
どれくらいかかるかわからなかったので、3万円くらいと考えてましたが、案外安くて、二連で7千円程度だったと思います。
なかなかいい感じに仕上がってます。
義妹に、(色々思うところはあるだろうけど、ここはバァバの顔も立てないとだし、とりあえず受け取ってくれない?そして)義父の仏事の時はこれを使いましょう、とプレゼント🎀
ちなみに、私のもともとのお数珠は文字通り身一つで施設に入居することになった伯母のもとにあります。
なので当分、こちらのお数珠で仏事に臨むことになります。
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