人生の大切な土台
みなさま、こんにちは。
このような素敵な企画をありがとうございます!
日々教育に関する記事を投稿させていただいておりますが、今回はこちらでも私の思いを綴らせていただけたらと思います。
ズバリ教育とは、生きる上で最も大切な土台になるものだと思っています。
どのような価値観を持ち、どのように生きていくのか、それは家庭環境や学校の教育環境で大きく左右されます。
近年は日本にも少しずつですが、イエナプラン、シュタイナー、ドルトンなどのオルタナティブスクールも存在しますが、1番大切な事は、
その子が生きる上で、社会・周囲の人間が「ありのままのあなたが素晴らしい」と認めてあげることだと思っています。個別最適な学びという言葉がよく一人歩きしていますが、手段の前に、ベーシックなところがもっと議論され、周知されていって良いのではないかと思っております。
ありのままの自分が受け入れられるということって、幸せですよね?
変わる必要なんてないんです。みんなと同じスピードで知識を習得する必要もないんです。
ところが、現在の日本のご家庭や学校に目を向けると、それとは逆行している気がしてなりません。
毎日宿題や家庭学習などやらないといけないことがたくさんあり、忘れると親にも先生にも叱られる。昼休みというお友達と遊ぶ大切な時間を返上してまでやらなかった宿題や再テストをやらされる。本人の気持ちや意思はすべて無視されます。
やりたいことをやってはいけないんですか?
AIと競合するような学校の勉強を頑張ったから、未来は保証されるのですか?
何よりもそれが幸せな生き方ですか?と、大人達にも聞いてみたいです。
このベースとなる「1人1人違って当たり前」と個を尊重している国の教育は成功しています。(成功の基準は偏差値ではなく、子供の幸福指数です)
だから、オランダやフィンランド、デンマークは子供達のみならず、大人も幸せなのです。
この根本の部分(目標・目的)をないがしろにしながら個別最適な学習を進める事はできません。
すべての子ども達が、ありのままの自分を受け入れられて、伸び伸びと、心身ともに健やかに過ごせることがでますように。。
それを強く願いつつ、1人の人間としてそのために何ができるのか、何から始めれば良いのか、日々試行錯誤中でございます。
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