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「SCIENCE FICTION」発売後の宇多田さんを追う②−4

こんにちは。自己満足な毎日をすごしたいです。

「『SCIENCE FICTION』発売後の宇多田さんを追う」シリーズ②−4です。
①、②ー1、②ー2、②ー3はこちらから👇

ジョージさんから、どうしてSCIENCE FICTION?という質問☝️

宇多田さんの答えは以下の通り。
歌詞がノンフィクションってわけでもないし、かといって架空の話でもないし、私にとったらリアルな自分が感じ取ったことしか書けないじゃないですか。だからあくまでもリアルなんだけども、でもすべての細かいことが、詞だから、7回目のベルでじゃあ電話をとったかっていったら、そんな数えてないし、わからない。あくまでも描写だから。何が事実なのか事実じゃないのかっていうのとはまた違う話なんだけど、説明しにくくて。そしたらじゃあSCIENCE FICTIONってよくない?って気づいてしまい。ジャンルとしてもずっと好きで。私が大好きな科学と文学が合わさっていて、それでSCIENCE FICTIONっていいなって。

と、 YouTubeでのインタビューと内容は重複していますが、具体的な例を挙げながら話してくれました。

そんなアルバムの話をしていたところでジョージさんから、宇多田さんが初めて買ったCDって何だったんですか?と、自分も興味津々の質問。

宇多田さんはカセットもCDも覚えているそうで、
カセットはリトル・マーメイドのサントラで、CDは2枚同時に買ったチャゲアスのヤーヤーヤーと大黒摩季さんの何かだったと思う。街中ですごいかかって聞いて買ったんですよね、歌詞見て聞いてました。

へ〜と思いながら、ONE OK ROCKのTakaさんとのインスタライブでリトルマーメイドの歌を歌ってくれたことを思い出していました✨

というところで、宇多田さんが選んだ「Electricity」が流れるのですが、宇多田さんがこれを選んだ理由は、
これはフローティング・ポインツと一緒にプロデュースした新曲で今1番聞いてほしいなって思ったからだそうです👍

話はツアーのことにまで及び、宇多田さんが頑張りますと意気込んでいないようなテンションで話したところで、ジョージさんから、どういう心境ですか?もちろん頑張りますという心境はあって、と振られると、

宇多田さんからは、
怖いのとわくわくするの両方ですかね。

と、それであんな感じの頑張りますだったのね😅と少々納得したところに、ジョージさんが怖いっていうのは? と畳みかけると、宇多田さんがまたありがたいことを語ってくれました😊

怖いっていうか久しぶりだし、普段日常的にやってることじゃないから、その上でも緊張感はあったほうがいいと思ってるんだけど。
緊張してるのとわくわくしてるのって、実は体に起きてるのは同じらしくて、マインドの問題らしいですよ。だからわくわくどきどきっていう。緊張して困ってたら、あ、わくわくしてるんだって思えばいいんだって。

緊張感とわくわく感が同じだなんてね🤔
意外です☝️
でも、これを知っていれば、過度な緊張に襲われずに済みそう😆

心理的な話をしたところに、ジョージさんがさらに追加で、宇多田さんにとってライブってどういう存在なんですか?という質問。

宇多田さんの答えは…
音楽を作るのとは全然違う、その反対側というか。聞きに感じに来てくれた人たちと同じ空気吸って、そこで、みんなの反応を私が直接、私がみんなを見れるっていうか、そんな気がします。ファンの人、ファンかファンじゃないかって、どういうことなんだろうって感じだけれど、曲を大事にしてくれている人たちとか、私に特別な思いを持ってくれている人たちと私が直接交流する場って、ライブやってないからあんまりなくって、私にとってもとっても貴重な場です。

と、嬉しいことを言ってくれました😭

ここから少し、ジョージさんと宇多田さんのやりとりを会話形式で見ていきましょう。

ジョージさん「ライブで歌ってみて、楽曲の印象が変わることってあるんですか?」

宇多田さん「印象、というかアレンジを変えて歌うことが楽しい。そこだけの。元を再現しようと思うのが1番嫌だから、だったら変わっている方が良い」

ジョージさん「じゃあもうCDはCD、サブスクはサブスクで、はいじゃあみなさん、それ聞いてわかりましたね。ここではちょっと違う」

宇多田さん「ステージにミュージシャンがいるだけで、ひとりじゃないだけで。テレビでひとりで歌うとき、すごい心細くて、なんか緊張感がすごいあるんですよね。なんか楽しんでいる感じで歌えない。楽しめてないかもって。ちょっとそれ自分でも気にしていて。でもテレビのときでさえミュージシャンの人とかがひとりでもいてくれると、なんか全然、歌い方も変わるし。だからライブはそれが楽しみです、1番。」

ジョージさん「まあ先頭に立ってるのは宇多田ヒカルさんですけど、バンドによってこれができてるっていう」

宇多田さん「みんなのパワーが」

このやりとりを聞いていると、今度のツアー「SCIENCE FICTION」も、ベースはCD「SCIENCE FICTION」ではあっても、異なるアレンジでいらっしゃるということですかね?🤩
そして、宇多田さんに心強い味方が同じステージにいるということで、ライブを楽しんでいる宇多田さんを見られることがわかったと解釈していいってことですよね?❤️
あー、もう、そんなツアーのチケットに当選させていただき、心より感謝申し上げます🙇
首を長ーーーーーくして待っています😘

最後に、「traveling」(Re-Recording)をかけながら、宇多田さんのインタビューが終了となりました。

「『SCIENCE FICTION』発売後の宇多田さんを追う」シリーズ②として、4/13(土)に放送された「JA全農COUNTDOWN JAPAN」のインタビューを4回に渡って紹介してきました。
次回は、4/13(土)の情報を引き続き書いていきたいと思います✏️
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました🙇

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