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宇多田ヒカルさん愛を語る First Love〜DEEP RIVER

こんにちは。自己満足な毎日をすごしたいです。

あけましておめでとうございます🎍

新年最初は、宇多田ヒカルさん愛を語るからのスタートです❤

宇多田ヒカルさん愛を語るに関連して、
「最愛」放送スタート と言いながら宇多田ヒカルさん愛を語る
宇多田ヒカルさん愛を語る 簡易版
もご覧ください。

1998年12月9日
ここから始まった社会現象。
宇多田ヒカルさんのデビュー日である。

自分が知ったのは、1999年になってからだっただろうか。
父親の車の中で聞いた1stアルバム、First Love。
わずかに聞いただけで虜になった。父親にCDを譲ってもらい、毎日毎日聞き続けた。
その後は、CDが発売される度に買い求めた。
Addicted To Youからずっとである。
今では、配信とCDのどちらも購入している。これはきっと自分だけではないはず(笑)

何にそんなに引き付けられたのだろう?
自分とたいして変わらない年齢の人が、こんなものを作れるのかという驚き。
どんなに聞いていても飽きることのない作品たち。
詞に使われる表現。
よく言われる1/fの揺らぎという声質(←正直、そんなことはどうでもいい)。ただ、聞いていて心地よいのだ。
テレビやインスタライブで見る、飾らない人柄。
ホームページ上のメッセージ。
twitterやInstagram。
挙げればきりがないのだが、これとは決められない。自分にとっては、見せていただいている面すべてが魅力的な女性なのだ❤️

一部楽曲に関してのエピソードを語る
1stアルバム First love

time will tell

「泣いたって何も変わらないって言われるけど
 誰だってそんなつもりで泣くんじゃないよね
 悩んだって仕方ないよ
 I just can't control the time 」

「Time will tell 時間がたてばわかる」

「今の言い訳じゃ自分さえごまかせない」

「明日へのずるい近道はないよ」

歌詞を一部抜粋してみましたが、14歳でこんな詞が書けるってすごすぎです✨
今でもきついことがあると、うんうんとうなずいて力をもらう曲🎵

In My Room

「戦うのもいいけど 疲れちゃったよ
 夢も現実も 目を閉じれば同じ」

「泣いて笑って きずつくのもいいけど
 夢も現実も 目を閉じれば同じ」

「逃げたい日もあるさ すべてを忘れて
 夢も現実も 目を閉じれば同じ」

この3フレーズが好きで、めちゃくちゃリピートしてたなぁ⤴️

First Love

「最後のキスはタバコのflavorがした
 苦くて切ない香り」

最初に聞いたときには、なんですとーw(°o°)wと、当時中学生の自分には理解できない表現で、言葉では表せない気持ちになったのをよく覚えている。

20年以上前の1stアルバムFirst loveについて、こんなにすらすら出てくるとは自分でも思わなかった。

一部楽曲に関してのエピソードを語る
2ndアルバム Distance

Wait&See~リスク~

「変えられないものを受け入れる力
 そして受け入れられないものを
 変える力をちょうだいよ」

という詞がある。この詞には、どれだけ力をもらったことか。
初めての入院の際、なんで自分が…と、やはり思ったものだ。でも、なったものは仕方がない。
そこで、自分自身に矢印を向け、何ができるのか、自分ではどうにもならないことを、諦めるではなく、受け入れてどうするのか、と考えるきっかけを作ってくれた。
後に知ったことだが、アメリカの神学者、ラインホールド・ニーバーの祈りの言葉でこんなことを言っているのだそう。
「変えられるものを変える勇気を、変えられないものを受け入れる冷静さを、そして両者を識別する知恵を与えたまえ」
宇多田さんのおかげで、気がついたことだ。

それから、
「どこか遠くへ
 逃げたら楽になるのかな
 そんなわけ無いよね
 どこにいたって私は私なんだから」

というフレーズ。ここでも、自分の人生、自分で切り拓かなきゃ誰も切り拓いてくれない、と気づかされた。

他にも、
「冷たい態度で自分を 守ってるつもりなの」

「やっぱ痛いのはイヤだけど
 リスクがあるからこそ
 戦う程に強くなるのさ」

「癒せない傷なんてない」

などの歌詞が弱気になっていた自分には突き刺さって、一時期、エンドレスリピートしていたなぁ。

そうそう、このMVが先進的な乗り物に乗って、街を疾走するみたいな感じでかっこよかったんですよね✨

MVはこちらから

このWait&See~リスク~が収録されている2ndアルバムDistanceは、1stアルバムFirst Loveとはまた違った感覚を与えてくれる。ちょっとオシャレな感じかな?

一部楽曲に関してのエピソードを語る
3rdアルバム DEEP RIVER

traveling

ノリノリの曲の中に、「風の前の塵に同じ」「春の夜の夢のごとし」という平家物語の一説が使われている。
三島由紀夫や遠藤周作などの純文学と呼ばれる本を読んでいる宇多田さんの影響で、「金閣寺」や「海と毒薬」などの本を読むことにもなった。
もしかしたら、現在の読書好きは宇多田ヒカルさん好きからきているのかもしれない。

CDジャケットもMVも、やけに派手で面白い🎵
この辺のMVは、夫であった紀里谷和明さんが監督をされているものも多い。

MVはこちらから

ちょうど初めての入院期間中に発売され、両親に購入して病院まで持ってきてもらったアルバム。おそらく、一番聞き込んだアルバムであろう。辛いことも多かった時期だが、今でも大好きなアルバムだ。

このアルバムを一言で表すならば、SAKURAドロップスにLettersといった最新曲が収録されているにも関わらず、昭和感漂う曲たちが輝いている、という表現がしっくりくる。

Deep River

ちなみに、Deep Riverに関しては、遠藤周作の「深い河」と関連があるとのことで、読んだ記憶がある。インドのガンジス川関連だったと思うけれど、内容をまったく覚えていない💦久しぶりに読んでみようかな⤴️

このDeep Riverの歌詞は全体を通して好き❤️
「点と点をつなぐように 
 線を描く指がなぞるのは
 私の来た道それとも行き先
 線と線を結ぶ二人
 やがてみんな海に辿り着き
 ひとつになるから怖くないけれど
 いくつもの河を流れ
 わけも聞かずに
 与えられた名前とともに
 全てを受け入れるなんて
 しなくていいよ
 私たちの痛みが今 飛び立った
 剣と剣がぶつかり合う音を
 知る為に託された剣じゃないよ
 そんな矛盾で誰を守れるの
 何度も姿を変えて
 私の前に舞い降りたあなたを
 今日は探してる
 どこでも受け入れられようと 
 しないでいいよ
 自分らしさというツルギを皆授かった
 時には流れを変えて
 何も持たずに
 与えられた名前とともに
 全てを受け入れるなんて
 しなくていいよ
 潮風に向かい鳥たちが今 飛び立った」

これという表現が出てこないのだけれど、曲のテンポといい、MVの世界観といい、自分は自分でいいのかなという感覚になる。

MVはこちらから

FINAL DISTANCE

2ndアルバムDistanceのDISTANCEをアレンジした曲。
この曲は、附属池田小事件の犠牲になった少女が宇多田さんのファンだったということで、彼女の名前と追悼メッセージがCDケースに掲載されている。
聞くたびに、当時の気持ちを思い出す。


とまあ新年早々、宇多田さん愛が止まらなくなってきたので、今回はここまでにして、また語りたいと思います😍

因みに、3rdアルバムが2002年6月19日に発売されて、少し経った2004年3月31日には、Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.1が発売されています🎵

正月初っ端から長い長い記事を読んでいただき、ありがとうございました🙇
今年もよろしくお願いします🙇

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