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大学院英語留学プログラム in 韓国??

こんにちは!ゆうかです。

今回の記事では、私が通っている大学院のプログラムについて書こうと思います。どんな大学でどんな勉強をしているのかを詳しく記録していきます。

文系大学院への進学や英語圏以外での英語プログラムに申し込もうと思っている方の参考になれば嬉しいです!

1. 梨花女子大学(イファ女子大学)

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まずは学校についてです。私は韓国のソウルにある梨花女子大学(Ewha Womans University)に通っています。韓国ではイデ(이대)という名称でよく呼ばれています。

梨花女子大学は韓国で最初の女子大学で、現在は2万人以上の学生が在籍する大規模な総合大学です。女子大学ということもあって、Women’s Studiesや女性のリーダー育成に力を入れているため、ジェンダー学などに興味があった私は梨花女子大学への進学を決めました。

ソウルで1番の学生街である新村(シンチョン)の近くにあり、周りには延世大学や弘益大学などがあります。立地的には申し分ないのですが、キャンパスに坂が多くて移動が大変です、、!

女子大ではありますが、交換留学プログラムや大学付属の語学堂では男子学生も受け入れているようです。実際に私が受けているクラスにもイタリアからの男子留学生がいますし、キャンパス内でもたまに男子学生を見かけます。

2. 国際大学院

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次に学部について話していこうと思います。

学部はThe Graduate School of International Studies (国際大学院)というところです。英語の頭文字を取って、よくGSISと言われています。

国際大学院(GSIS)は、英語プログラムなので全ての授業が英語で行われます。出願するときにも英語の資格証明だけ出して、韓国語の証明は一切必要ありませんでした。学生も、ほとんどが韓国外からの正規留学生です。

私は今学期、5つの授業を取っているのですが、その中で韓国人は2人ほどしかいなくて驚きました。アジア、ヨーロッパ、北米など様々な国の視点から意見を聞くことができ、とても興味深いです英語圏ではない場所での英語留学に少し不安もあったのですが、今のところとても満足しています。残念ながら、日本からの入学者はここ数年いなかったようで、よく授業の中で「日本はどう?」と意見を求められることが多いのですがうまく答えられないのが最近の悩みです。

韓国では他にもソウル大学、高麗大学、延世大学、成均館大学、漢陽大学、釜山大学などに国際大学院があります。私の大学ではexchange programとして他の国際大学院の授業を受けて、その単位を互換認定できるみたいです。せっかくなので卒業する前に、ソウル大学や延世大学の授業も取ってみたいなと思っています。

3. 専攻について

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専攻はDevelopment Cooperation (国際開発学)です。

私が通っているGSISでは

・International Trade (国際貿易学)
・Development Cooperation (国際開発学)
・International Business (国際経営学)
・International Relations (国際関係学)

の4つから専攻を選ぶことができます。

私は世界のジェンダー的視点を含めた貧困問題や格差問題をもっと学びたいと思っていたので、国際開発学を専攻にしました。今取っている授業では、発展途上国への援助についてや教育などについて学んでいてこの専攻にしてよかったと思っています。

日本ではあまり国際開発学という専攻を見たことがなかったのですが、イギリスで有名みたいです。

4. 実際に通ってみて

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一言で表すと、「しんどい」というのが正直なところです。

1つの授業が2時間45分と長く、課題も多いので授業数は大学生のときよりも断然少ないのですが疲労感はこちらの方が5倍はあります。この前まとめてみたら、この秋学期にプレゼン6回、テスト2つ、エッセイ3枚をこなさないとことが発覚して倒れそうになりました。学生の人数も少なく、ディスカッションベースなので予習をしていかないとすぐに置いてかれます。(時間割りや詳しい授業内容についてはまた別の記事にまとめていくつもりです!)

もちろん、進学して後悔はしていません。様々な国、バックグラウンドを持つ学生たちと交流しながら自分の興味ある分野を学ぶのはとても刺激的です。10月まではオンライン授業であることが確定していて残念ですが、今いる環境を最大限有効活用できるようにこれかも頑張っていきたいと思っています!

5. Youtube

こちらでは軽く韓国での生活について紹介しているので、ぜひ観てください:)

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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