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小学1年生に教える著作権

著作件、どんなタイミングで子どもに教えればいいのでしょう?
先日「今だー!」と感じた出来事があったので紹介します。

お風呂の後、いつものようにSpringin’で遊ぶ娘。
Springin’についてはこちら

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椅子の上に立ち上がってipadを操作しています。
「何しているんだろう?」
不思議に思って眺めていました。

よく見ると、絵本「はらぺこあおむし」を写真に撮っていました。撮った写真を切り取り、絵を描き加え、色々しています。作っている姿はとっても楽しそう。

いつも思うんですけど、子どもが何かを一生懸命作っている姿って、いいですよね。「声をかけたい」「いや、集中して頑張っているから、そっとしときたい」…2つの気持ちで揺れ動きます。今回は、黙って見守りました。

食事の時間になったので、ワーク作りは途中で終了。できたところまでを、娘はさっそく見せてくれました。
「ここでページをめくって、それから…」

……娘が作っていたのは「はらぺこあおむし」の電子書籍版でした(若干のアレンジあり)

「今だー!著作権について教えるタイミングだー!」

そう思った私は、娘に伝えました。
「面白いね。ページめくりがしやすいし、よく作られている。でも、いい?これはアップしたらダメだよ。これを作品として、みんなに見てもらおうとするなら、エリック・カール(作者)さんに「いいですか?」って聞かなきゃいけないんだよ」

せっかく作った作品を否定したくはない。でも言わなきゃ…。そんな気持ちでした。理由まで伝えるべきだったのか、ちょっと迷ったのですが今回は「ダメなこと」だけ伝えました。

伝え方は難しいのですが、今のところ、うちの子が「作ったものをアップする」なんて経験はSpringin’でしかできないので、いい機会を得たなぁと感じています。

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