たくさん笑う子どもは幸せ?笑顔が多い子に育てる4つのコツ

たくさん笑う子どもは幸せなの?

たくさん笑う人は、子どもでも大人でも何だか見ていて「楽しそう」「明るくて気持ちがいい」と思うものですよね。


しかし、まだ成長段階にいる子どもの中には、笑顔など表情が乏しい子もいることでしょう。

「うちの子って大丈夫かしら?」と不安になるママもいるのではないでしょうか。


そこで今回は、笑う子どもは本当に幸せなのか?笑顔が多い子に育てるにはどうしたらいいのか?について考えてみたいと思います。


笑顔がもたらす凄い効果とは?

では早速、笑顔の効果について見ていきましょう。

人は、笑顔でいると以下のような嬉しい効果が期待できます。


◎免疫力が上がる

◎ポジティブな思考になる

◎コミュニケーション上手になる


など。

これだけ見ても、笑顔でいることは幸せをもたらしてくれるように見えますよね。

なぜこのような効果が期待できるのか、1つ1つ見ていきたいと思います。


【笑顔でいると免疫力が高まる】

笑ったり笑顔でいたりすると、ナチュラルキラー細胞という免疫細胞が活性化され、免疫力が向上すると言われています。

よく「笑いは健康に良い」「病は気から」なんて言いますが、まさにその通り。

たくさん笑って、病気も吹き飛ばしてしまいましょう。


【笑顔はポジティブ思考にしてくれる】

いつも笑っている人は、とても明るいイメージが強いですよね。

無理にでも表情を笑顔にすることで、人は自然とポジティブな気持ちになれると言います。

逆に、うつむき加減で暗い表情をしていれば、雰囲気もどんよりとしてしまいますよね。

ポジティブな思考でいるためには、いつも笑顔を欠かさない子に育てることも大切かもしれません。


【笑顔はコミュニケーション上手にしてくれる】

いつも明るくポジティブな思考を持っている子は、当然周りからも好かれます。

知らず知らずのうちに人が寄って来てくれるのも、このような笑顔が多い子でしょう。

人気者になれれば、自然とコミュニケーション力も鍛えられます。

笑顔はコミュニケーション上手にするための素晴らしいツールなのかもしれませんね。


たくさん笑う子どもに育てるコツは?

では一体どうしたら、笑顔の多い子どもに育てることができるでしょう?

そのコツをいくつかご紹介します。


1, ママが笑顔でいる

ママがいつもよく笑い、子どもと一緒に楽しい時間を過ごしていれば、自然と子どもも明るい笑顔が増えるでしょう。


実は子どもは、大人よりも心の感度が高いため、感受性を豊かにするには、周りの環境が大きく影響するのです。


イライラばかりしているよりも、ニコニコ笑顔でいるママと過ごす子どもの方が、上手な笑い方を自然と身に付けてくれるはずですよ。


2, ポジティブな言葉かけを心がける

子どもを叱ったり注意したりするときに、「○○してはダメでしょ」「だからあなたはダメなのよ」などと、子どもを否定するような言葉を使ってしまうと、子どもの自尊感情が大きく傷ついてしまいます。


叱るときも、なるべくポジティブな言葉かけを心がけることが大切です。

たとえば…

「よく頑張ったね!でももう少し○○すれば、もっと良くなるから一緒に頑張ろうね」

などのように、子どもを認めつつも、指摘したいところを具体的にアドバイスし、否定的な言葉を使わないように気をつけることです。


とはいえ、イライラしているとつい嫌な叱り方をしてしまうもの。

そんなときは、頭の中でゆっくり10秒数えながら、マイナスな言葉をポジティブな言葉に変換してみましょう。


ポジティブな言葉や思考と言うのは、人の心を満足させ、笑顔を引き出してくれます。

ママもイライラした顔から、ポジティブな言葉を探しているうちに自然と笑顔が出てくるかもしれませんね。


3, 自主性を重んじる

つい子どものことを思うがあまり、「これはダメ」「こうしなさい」と言うように、アレコレ口を出してしまいがちですよね。


ある程度、子どもが悩んでいた場合のヒントを与えてあげることは大切ですが、あまりにもママの言うことばかりを押し付けてしまっては、子どもの感情が芽生えていかないでしょう。


特に幼児期から学童期というのは、子どもの心が発達している成長段階です。

なるべく自主性を重んじ、子どもの心の声に耳を傾けましょう。

自分の意見をママがちゃんと聞いてくれると分かれば、子どもの心が満たされ、自信がつくはずです。

自己肯定感が高まれば、自然と笑顔が多い子に育つでしょう。


4, たくさんコミュニケーションをとる

子どもは、家族や友達など周囲の人とコミュニケーションをとることで、様々な感情を学んでいきます。


面白い、悔しい、楽しい、悲しい、嬉しいなど、色々な感情の中に「笑い」が存在するものです。

ゲームやテレビなど、受け身ばかりでいる遊びではなく、親子で一緒に会話を楽しんだり体を動かしたりしながら、コミュニケーションをたくさんとるようにしてくださいね。


たくさん笑う子育てをしよう

大人がたった15回しか笑わないのに対し、子どもは1日400回も笑うと言われているとおり、子どもと言うのは笑顔の天才です。


思い切り泣いて、笑って、怒って…と感情を表現できるのは今だからこそ。

その様々な感情を引き出してあげられるのは、やはり最も身近な存在であるママやパパです。


「笑う門には福来る」ということわざがあるように、子どもでも大人でも笑っていると、自然といいことが引き寄せられてくるものですよね。

普段から笑いの絶えない幸せいっぱいの子育てをし、自然な笑顔を子どもから引き出してくださいね。

知育・子育てに関してはこちらのブログも参考になりますよ♪
ちいく村:https://chiiku-baby.com/


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