見出し画像

口唇口蓋裂手術②(手術当日) ご機嫌な育児記録👶#40

手術前の様子はこちら。

待機中にしたこと

8:15頃に手術室に見送りに行き、そこからは院内のカフェや入院部屋で待機してました。

仮眠を取ろうとしたものの難しく、シャワー、翌日までのご飯の買出し、洗濯などを片付けておきました。これは大正解!

その後、ちびちゅんの不安定な様子が続いて極力抱っこしてあげたいので、雑務は待機中に行っておいた方がよいです。

忘れられない我が子の様子

1時間半遅れてのお迎え

「11:30頃呼ばれると思うので一緒に迎えに行きましょう」と看護師さんに言われたものの12時を過ぎても音沙汰なし。

さすがにそわそわします。

看護師さんに尋ねると「口唇口蓋裂の手術はデザイン(鼻の形の調整など)で時間がかかるのとが多いです。連絡がないのは問題が起きてないということなので大丈夫です」と言われました。
結局、迎えに呼ばれたのは13時頃でした。

苦しむ姿に、思わず涙ぐむ

手術室前に着くと、大きなベッドの右上隅で苦しみもがいてるちびちゅんの姿がありました。

聞いたことのない呻き声をあげながら苦しんで身体を動かしてます。

映画などで見た、火傷で痛くてもがいているような姿で…胸が痛くなりました。

主治医の先生が、手術は予定通り上手くいった旨を話してくれましたが、目の前の光景が辛すぎて集中して聞くことができませんでした。

手術室の看護師さんに
「すごく頑張ったんですよ。手術室入るまではにっこにこでご機嫌で。手術が終わって起きてから、管を抜いたり処置をしたんですが苦しいのに耐えて。お母さん、たくさん褒めてあげてください」
と言ってくれた瞬間、涙がこぼれました。

正直、手術に送り出す際は涙が一滴も出なかったんです。ちびちゅんも全然辛くなさそうだったので。

何も知らずに、にこにこと手術室に入っていった姿を思い出して、涙が止まらなくなりました。

抱っこしても大丈夫とのことだったので、抱っこしましたが、ずっと聞いたことがない呻き声をあげています。

その後は病室に戻り痛み止めを入れてもらうと、やっと寝ることができました。

病室に戻った後は

起きた後はいつもの笑顔はなく、唸ったり叫んだり、少し落ち着くとぐずぐずしてました。

麻酔がきれた後は麦茶を飲ませることができますが、あげた途端に激しくギャン泣き。口の中が痛かったのかもしれません。

痛み止めを入れた後の方が、飲みやすいかもということで、痛み止めの後にミルクをトライ。ここも10mlくらいで、嫌だー!とギャン泣きされミルクは諦めました。点滴で水分や栄養はとれているので問題はありませんでしたが、好きなミルクも飲めないのは可哀想でした。

お口の傷を触ったり、点滴をとらないよう両手をミトンで塞がれているのでおもちゃで遊んでの気晴らしもできず。
ふれあい遊びの「らららぞうきん」をすると、少しだけ笑ってくれて安心しました。YouTubeも気晴らしになるようなので、好きなだけ見せてました。

その日の夜は

22時 痛み止め&🍼20ml
23-3時 寝る
3時 痛み止め
3-5時 ひたすら抱っこ
5-7時半  寝る
8時  痛み止め&🍼10ml

という感じでした。ひたすら抱っこは私も疲れましたが、徹夜も覚悟していたのでそれよりは寝れたという状況でした。

〈続く〉

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?