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こんなに違う! アルゼンチンタンゴダンサーのミュージカリティ ③

今回くらべてみる曲は、「Mozo Guapo」(Milonga) by Tanturi。

ミロンガでかかれば大盛り上がりのキレキレ曲の定番です。
注目ポイントとしては、
 ①全体にちりばめられたスタッカート部分の音取りとアドルノ(遊び足)の
  バリエーション
 ②途中ゆったりとしたテンポになる部分をどう踊るのか
 ③前半と後半に2回ほどある、特徴的なピアノの旋律部分の踊り方
などでしょうか、、、

止め方、流し方、スピードの抑揚、、、など、いろいろと楽しめます👍

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アルゼンチンタンゴは他のダンスにくらべて自由度が高いと言われています。組み方、立ち方、踊り方、パソ(ステップ)など、ペアにより多種多様で、それがタンゴの良さでもあります。

ただ、踊る曲はほとんどが昔からの定番タンゴ曲なので、そのペアの持つミュージカリティが、個性を表現するのに重要なファクターになっています。
なぜこのペアが好きなのか、素敵だと感じるのかは、そのミュージカリティが自分のツボかどうかによるところが多いと思います♬

なので、このシリーズでは、同じ曲で踊るダンサーたちのミュージカリティの違いを動画で見ていきたいと思います👍

前回同様、ダンサーたちの良し悪しをつける意図はまったくないので、個々の踊りについてのコメントはしませんので、ご理解願います。

基本的に、インプロ(即興)で踊っていると思われる、ミロンゲーロスタイルのダンサーを中心に集めています。

タンゴ曲よりもミロンガ、ワルツの方がわかりやすいかも知れませんね。◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

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