2020年4月13日時点のコロナ関連のミャンマーの動向及び個人的所感

2020年4月11日,ミャンマー保健・スポーツ省は以下の発表を行いました。
1.2020年4月13日(月)までの暫定措置とされていた国際旅客航空便のミャンマー国内空港への着陸禁止措置について、4月30日23時59分(当地時間)までその措置を延長する。
2. COVID-19に感染した疑いがある人の隔離期間を計28日にする。具体的には、外国から入国した者及びCOVID-19ウイルスに感染した患者の濃厚接触者から感染が広がらないようにするため、これまでの14日間の施設隔離に代わり、21日間のコミュニティ内での施設隔離又はホテルでの隔離と、その後の7日間の自宅隔離の合計28日間の隔離とする。また、14日間の施設隔離を終了した人についても、さらに14日間自宅隔離することを推奨するとされています。
なお、この措置は外国人も対象となるとのことです。

現在、ミャンマーは水かけ祭り休み期間中であり、4月10日~19日まで休みです。同様の休みが存在するタイやカンボジアは休みそのものをなくし、延期しました。理由としては、その期間に地元の街に帰省する人が多く、それによるCOVID-19感染拡大を防ぐためです。この措置にも一定の合理性があると思いますが、ミャンマーとタイにオフィスを有して経営している立場としては、この緊張状態で在宅勤務を続けることによるストレスも大きく、祝日期間中は安心して家にいるだけの生活をできるため、予定通り休みになり、かつ、その期間中の外出自粛を通常以上に強く要請するという対策にも合理性があるように思えます。

在宅勤務は自由に外に出れる前提があってこそストレスが少なくなりますが、外に自由に出れず、かつ、仕事も通常以上にコミュニケーションなどに時間を要する状態で継続すると疲れがたまってくるように感じます。

当事務所は仕事の性質上、在宅勤務でもそれほど支障なく業務をできておりますが、それでもメンバー間のコミュニケーションにより時間を要しますし、現在の国の状況による精神的疲れが出てきているように感じます。

水かけ祭り休み中にリフレッシュし、改めて仕事に集中し、今後も落ち着いて対応していきたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?