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造形教育が学びを変える「楽しそうな笑顔であふれて」

幼稚園の作品展を見に行ってきました。
作品展といっても、この園では、だれかに見せるための作品づくりをしているのではなく、
園の日常生活のなかで生まれた表現を大切にして、それを紹介するというねらいの展示でした。
そこに子どもたち一人一人の普段の園での生活の様子を写した写真と共に、先生のコメントが書き記されている園児紹介が掲示されていました。
それを見ると、どの子も実に楽しそうな明るい笑顔で活動している様子が写っています。


「いいなあ、この子たちは本当に毎日楽しく活動しているんだろうな。」「園での生活が大好きなんだろうな。」と、なんかほっこりした気分で見ていました。
毎日楽しく活動しているこの子たちは、きっと、いつでも自分からどんどん動き出し、いろいろなことを発見したり、感じたり、気づいたりしてるんだろうなと思いました。
自分でやってみて、自分で気づき、考え、工夫してまたやってみる。これらの動きは、子どもたちにとってはまさに遊びです。遊びの中から子どもたちはたくさんのことを学び、様々な力をつけ、たくましく成長していくのです。
その様子は、教室に置かれている子どもたちの様々な表現したものやその表現の過程が見える痕跡などからも見て取ることができました。


なんか、この園での子どもたちの生活がうらやましくなりました。
自ら学ぶという姿が、既にここに表れていますね。
 
不登校や登校渋り、いじめやハラスメントなど、様々な問題が山積している学校現場。
この子たちの笑顔が失われないように願います。
というか、なんとかしたいですね。

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