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PEANUTS BUTTERS/Pangea 感想

PEANUTS BUTTERSのライブを観て来た。

一曲目がなんだったかよく覚えてないが、純粋に大音量でライブハウスでPEANUTS BUTTERSの音楽を聴けることが嬉しくてめちゃくちゃ上がった。

ギターで多分作詞作曲してる人がライブ中の水分補給にコーラ飲んでたのが、ステレオタイプな物とは違った現代的でPEANUTS BUTTERSさんらしいロックなマインドを象徴してるなって思った。

PEANUTS BUTTERSの音楽を聴く時は通勤の気怠い時から、帰宅中のハッピーな時、勉強をする前や家でただひたすらテンションを上げたい時、じっくり聴きたい時、と言った具合でとにかくいつでもどこでも気軽に聴けて楽しい。
コンビニに売ってるグミやコーラのようジャンクで、軽くて、可愛くて、中毒性があるみたいな音楽だなあと思う。
PEANUTS BUTTERS音楽は崇高なものでは無いけど、演奏してる側も楽しそうだし、観客も楽しそう
作詞作曲も楽しいんだろうな、と思うくらい遊び心が溢れてるような印象。
音楽ってそんな崇高なものじゃ無くて良いだろって言うようなPEANUTS BUTTERSのマインドが、考え過ぎて絡まって重くなってしまいがちな思考を解いて軽くしてくれる。
そう言う良さがあるバンドだなと再認識できた。

ライブではすげー(心のボーナストラック)でギター二人がトロピカルなギターのフレーズを合わせて弾いていたり、ジャンプしながらギターを弾いたり、ベースを弾いたり。
とにかくメンバー全員が楽しそうで、音楽の"凄さ"よりは、音楽の"楽しさ"を感じるライブだった
それはライブだけに限らず、音源もそう言う空気感がある。
「音楽は楽しむものだ」と言う事を体現してる
ただ、それを皆んなに訴えたいからやってるんじゃ無く、自然な形でただ音楽をする事が楽しいと言う事の延長線上にあるバンドなのかなと感じた。

ギター初心者なのでまだまだPEANUTS BUTTERSみたいなギターを弾けないけど、俺ももっとギター弾けるようになってPEANUTS BUTTERSみたいな事がしたい!って思わせられた。
カバーでも良いからPEANUTS BUTTERSの楽曲が弾けるぐらい練習しようと思った。
あと、このライブの思い出としてGirl Is Hard RockerのステッカーとDEMO版の音源を買った。

ステッカーのキラキラ感、めちゃくちゃツボ
多分同世代だな


あと、結構大事な事を書き忘れてたけどボーカルが新しい人に変わってた。
最初聴いた時声ほとんど変わらないじゃん!って思ったけど、聴いてく中で個性が感じられて、前のボーカルとはまた少し違う、でもPEANUTS BUTTERSらしいボーカルだなと思った。
前のボーカルより少し声が甘さ強め?というか
似てるけど違う声質の人だった気がする
ボーカルが変わるというのはかなり大きな変化だと推察してるので、これからのPEANUTS BUTTERSの音楽性はボーカルに合わせて変化するのかどうか?
変化するのだとすれば、どのように変化して行くか、それが一番楽しみ。

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