2022/2/9 メモ:夢みる小学校を見ての感想メモ
山梨学院大学 学習・教育開発センターの小笠原です。
こちら、本日見てきました。
※関連リンクなどは、元木さんが1つにまとめてくれているので、そちらをご覧ください。
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「ユニークな学校」はどう生まれるか? – 映画「夢みる小学校」を題材に -(「未来の教室」キャラバン2021#5)
中身や内容に関しては、ぜひ見にいってください。
僕は、卒業を祝う会のシーンで泣きました。卒業式ではないです。卒業を祝う会。
メモや感じたことをつらつらと。
大人もこどもも、一人一人がその人らしく生きてる。
問題は社会が作っているものもたくさん。一斉授業、一斉で運動会で行進とか気持ち悪くない?一斉授業でやるから子どもがしんどい。いや、俺も社会人でみんな同じにやれっていうの本当しんどい。薬やめてから入学。
障害と診断され、型にはめられた教育の中でしんどかった子が、きのくにで自分らしく、自分のやりたいことを見つけ動いている。
成績表無い。通信簿ない。だからだと思う。成績をつけるってことで他者比較も起きるんじゃないかな。点数とか。
マルティプルインテリジェンスだよな。
教える教育から、子どもにまかせて待つ教育
質問ができる。問いを作れる。それは、実際に体験してるからかもしれない。
自由には責任が伴うは学校内でタブー。大人が責任を持ってあげる。
翌週何やるか、みんなで決める。学期のはじめに決める、週の始まりに決める、その日に決める、今年やりたいことも決める。
卒業式もどこにいくか、何するか全部6年生が自分たちで決める。
クラスも自分で決める。選択肢は5つ。自分で選び、子ども同時で教え合い、助け合い、学び合いがある。
運動会も種目は全部参加してもいいし、参加しなくてもいい。選択ができる。
選択ができる機会をたくさん作る。ぜんぶ、1からでなくてもいい。
小さくでもいい。できるところから手放す。
自分で考え、自分で行うための仕組みや環境づくりが徹底的にある。
まず1つやりたいことを見つけやってみる。そこから探求が深まり、学びの広がりが起きる。
ただ、その分学習指導要領に関して、徹底的に調べ考え抜いている。その土台があるからこそ。
個人が無くて、人からどう見られているかでなく、あなた自身は何をしたいの?
大人自身が楽しんでる。だからこそ、子どもも楽しんでる。大人が挑戦してる、だから子どもも楽しんでる。
多数決は、少数派を見つけるためのもの。少数派の意見に耳を傾けることで初めて民主的な話し合い。
AかBかの二元論でなく、Cという結論を。
ごっこ遊びで終わらず、誰かのハッピーにつながる。
自由なこども
自由な感情、知性、人間関係。
自己主張もでき、共に生きる喜びを大切にできる。
ニール:感情が自由であるならば、知性はひとりでに発達するだろう。
DVD出たら買うな。明星大学の授業で使う。
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