どれくらい納得してるかを、親指の角度で確認してみる
山梨学院大学 学習・教育開発センターの小笠原です。
前回は学生たちに主体的に意思決定をしながらグループを作る際の一つのアプローチとして「マグネットテーブル」についてご紹介しました。
記事の最後に、マグネットテーブルでグループになった後、話す、取り組むテーマを決める際に話し合いをすることもあると説明しました。
その際に合意形成をしていくのですが、すんなり決まる時もあれば、なかなか難しい時もあります。
お互いが納得しているかどうかをチェックするために、私がよく使うツールがあります。
それは
親指です。
親指の角度で納得度合いをチェックしていきます。
全員が100%納得していれば良いですが、80%ぐらいであれば
・ひとまずやってみる、進めてみる
・残りの納得できていない20%を埋めるために何が必要かを共有する
などができるかもしれません。
どれだけ納得しているかをひとまず見える化をすることで、お互いの状況が理解しやすくなります。
もちろんマグネットテーブル以外でも、何か話し合いをするときに納得しているかどうかを確認するときであれば使える状況は多いと思うのでぜひ活用してみてください。
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