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「一行一会」の読書会

山梨学院大学 学習・教育開発センター所属の小笠原です。

本日、社会人とゼミ生を交えて「一行一会」の読書会をオンラインで行いました。

ゼミ生が「初めて読書が楽しいと思ったし、もっと読みたいと思えた経験だった」と感想をシェアしてくれて、やってよかったなと思いました。

「一行一会」とは?

「一行一会」とは、『Co-Creation TOOL』の中で紹介されていました。

本の中で気になる一行を選び、その選んだ一行をお互いにシェアしていくのですが、栞にしても面白いかもしれませんし、いろんな工夫ができるかと思います。

今回、オンラインの読書会の中に取り入れてみました。

進め方

1:チェックイン
お名前、今のお気持ち、選んだ本

2:読書タイム
今回は20分ほどの読書タイム

3:一行一会の時間
各自が選んだ本の中から、響いた、気になった「一行」をチャットに書く。その後、なぜその一行を選んだかをシェア。
シェアした後は、お互いに気になったことを共有したり、問いを場に投げたりする時間。

4:チェックアウト
今日の感想シェア。ラスト5分ぐらい

※時間は1hぐらいでした。もっと話したい、もっと読みたいぐらいの時間でした。
※各自が読みたい本を選びましたが、全員同じ本でもいいと思います。

今日選ばれた本たち

出会った一行

レゴが常に投げかけ続けているこの問いは、「自分がいなくなったら、会社は何を失うのか」と読み替えることで、これからの時代を生き抜く私たちすべてに向けた問いにもなる。

出会った一行

正しい「問い」を大事にする

出会った一行

一般化のワナ

出会った一行

「頑張らなくても良い」といった安易な言葉かけは、時に無責任であり、今その相手が直面している課題をどんどん先送りにしてしまうリスクがある

上記の「一行一会」を共有しながら、感じたこと、思ったことをシェアしていきました。

たまたまかもしれませんが、お互いが選んだ一行が、他の一行と何かつながり、そこからまた気づきや対話が広がっていったのがとても面白い時間でした。

感想

・もっと読みたいけど時間がない!ぐらいがちょうどいい
・当日まで読まなくてもいいので、ハードルが下がる。
・また、少しでも読む時間を確保し、一行でいいからシェアすることが決まってるからこそ、集中して読む。
・要約を書かないといけない、説明しないといけないわけではない気軽さもある

なんてことを感じました。

定期的に「一行一会」の読書会を開いていきたいと思います。

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