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<ラグビー>ラグビーの愉しみ(余話)

全9回にわたって紹介した、この「ラグビーの愉しみ」も無事終了し、まさに「ノーサイド」となった。

そこで、ノーサイドと言えば、ラグビーではビールと相場が決まっている。プレヤー、チーム関係者、観戦者の区別なく、ノーサイド後のビールは、とても美味い。

もちろん、試合を見ながらのビールも美味いが、ノーサイド後のビールは特別に美味い。

なぜだろう。プレヤーはもちろんだが、ラグビーを十分に愉しめたからではないだろうか。観戦者には、極上のエンターテイメントを経験できた喜びを乾杯する美味さがあるのだ。

ハンフリー・ボガードは、イングリッド・バーグマンに「君の瞳に乾杯」(映画「カサブンラカ」)言ったが、私は「ラグビーに乾杯」と言って、今日も美味いビールを飲む。

映画の中でビールで美味そうだったのは、「幸せの黄色いハンカチ」で、長期の刑期を終えて、刑務所を出所した高倉健が、近くの定食屋で瓶ビールを飲む姿が、非常に美味そうだった。TVドラマなら、「孤独のグルメ」の主人公が下戸でなければ、ビールを美味そうに飲むシーンが毎回あったと思う。

でも、特に素晴らしい試合で、しかもひいきのチームが快勝した後の、ノーサイド後のビールに勝るものはないと思う。

20201010シーフードクラフトビール


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