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<閑話休題>スクービーナチュラル スーパーナチュラルシーズン13 エピソード16

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https://www.youtube.com/watch?v=a2M55F4B9qU

少し前に、海外で「スクービードゥー」を見ていたら、主人公たちが日本へ旅行して、モンスター(実際は、悪人が扮装したもの)を退治するストーリーだったことを紹介した。そして、外国人から見る日本人と日本の姿に、何か違和感があることを書かせてもらった。

毎回日本に一時帰国するときには、シーズン2から見るようになった「スーパーナチュラル」をキャッチアップするために、DVDもしくはブルーレイを購入してきた。今回も購入して見ている。

毎年帰国できたときは、日本で販売されている最新シーズンだけだったが、去年帰国できなかったので、今年は2シーズン分(シーズン13とシーズン14)の2つとなった。そして、先日シーズン13を全て見終わった。

各シーズンの感想については、後日書くとして、シーズン13のエピソード16は、「スクービーナチュラル」と題して、主人公のディーン、サム、キャスの3人が、「スクービードゥー」の世界に入り込んでしまい、そのまま漫画のキャラクターになって、今度は実際の幽霊退治をするストーリーとなっている。

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これはもう、「スクービードゥー」が好きな私としては大喜びで見ていた。また、ディーンがダフネを狙ったり、スクービー&シャギーとスーパーサンドウィッチを食べたり、サムがウィルマに気に入られたり、キャスがスクービ―を見て「なんで犬が話しているのだ?」と真剣に(天使的に)疑問を呈したりして、それぞれツボを押さえた場面や台詞が、非常に楽しかった。

「スーパーナチュラル」は、毎回1話(エピソード)分だけ、この手の「お遊び」があって、これが全体のストーリーよりも面白く、むしろ白眉ともいえるものになっている。

どのシーズンかは忘れたが、日本の低俗なクイズ番組に回答者として出演したり、女子高が学園祭で開催した「スーパーナチュラル」の演劇(劇中劇)に遭遇したり、「モンスタームービー」と称して、ドラキュラ、狼男、フランケンシュタインらが登場する、アメリカのペンシルバニア(ちなみに、ヨーロッパでの語源は「深い森」の意味)州での話など、どれも印象深く、どれもがとても楽しめたストーリーだった。

この「スーパーナチュラル」も、現在アメリカで撮影&放映中のシーズン15で終わりとなってしまう。残念なことだが、私の海外生活も2022年には終わるので、なにか妙なシンクロニシティー(意味のある偶然の一致)を感じている。ドラマの主人公たちも私も、この地球上での流離の旅が、やっと終わるのだから。

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