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<ラグビー>オールブラックスのトライアルスコッドに入らなかった怪我人状況

8月29日にオークランドまたはウェリントンで開催が予定されている、北島対南島のオールブラックスのトライアル用スコッドに入れなかった、オールブラックス及び候補の選手たちの復帰予定等が公表されている。

キャプテンであるサム・ケーンは、脳震盪に、またHOダン・コールズは、ふくらはぎの軽い怪我となっている。この2人は、10月3日に、マウントスマートスタジアムで行われる(オールブラックス?)対モアラ・パシフィックサイドとのゲームから復帰することが予定されている。

CTBナガニ・ラウマフィーは前腕を骨折し、LO/FLスコット・バレットは、6月下旬に足の親指の手術をした。彼らは10~11月にはスコッドに戻る予定だ。

その他のオールブラックス候補になる選手たちは、9月11日から開催予定のマイター10カップ(州代表同士の対戦)での復帰が想定されている。

若手FLとして期待されているルーク・ジェイコブソンは、ワイカトでプレーする。同じくアオテアロアで大活躍したカレン・グレースも、カンタベリーでプレーする予定だ。

一方、PRアツ・モリは、尻の手術で年内復帰は難しくなった。また、LOパリパリ・パーキンソン(足首)、LOクインティン・ストレンジ(胸)、FBデイヴィット・ハヴィリ(親指)らは、怪我がなければスコッド入りしていたが、マイター10カップがオールブラックス入りへ向けてアピールするゲームとなる。

8月26日まで、オークランドはロックダウンする予定としている一方、スコッドには13人のオークランド及びノースハーバー在住の選手がいる。もしも、ウェリントンでゲームを行う場合は、オークランドからウェリントンへ選手たちが移動することになるが、現在のところ彼らに対する特例扱いは想定されていない。

そのため、もしもオークランド在住13人がトライアルに参加できない場合は、トライアル自体の開催も危ぶまれることになる。ただし、現在のところNZ協会から政府への特段の働きかけはない模様だ。

【個人的見解】
ケーン、コールズ、スコット、ラウマフィーらは、今回スコッド入りしていませんが、オールブラックスのメンバーであることは間違いないようです。特にケーンはキャプテンですから、メンバー外ということはないでしょう。

南北のトライアルマッチは、是非開催して欲しいですね。国際試合がない中で、セレクションマッチとはいえ、メンバー的には国際試合に匹敵するものですので、素晴らしい試合が期待出来ると思います。

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