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<ラグビー>2021及び2022年のスーパーラグビー

参考とした記事
https://www.nzherald.co.nz/rugby/news/article.cfm?c_id=80&objectid=12369614

NZヘラルドの情報によれば、2021年のスーパーラグビーは、南アフリカチームが脱退する他、COVID19により国際間の移動が制限されるため、2020年のアオテアロアと同様にNZ5チームで対戦する予定となっている。

当初、8~10チームでリーグを構成するために、3~5チームをオーストラリアチーム及びパシフィックアイランドチームから参加させる想定であったが、結局実現しないこととなった。

一方、2022年からは、海外からの多くのチームの参加が想定されている。パシフィックアイランドからは、オークランドを本拠に置くモアラ・パシフィカとホノルルを本拠に置くカナロア・ハワイイの加入が期待される。

フィジーもドルアというチームで、2018年にオーストラリアで開催されたリーグに参加したことがあり、アオテアロア参加の可能性があるものの、引き続きオーストラリアのリーグに加入する見込み。

パースの大金持ちアンドリュウ・フォレストは、ウェスタンフォースがスーパーラグビーから除外された後、独自のグーローバルラピッドラグビー(これにフィジードルアが参加)を作ったが、2022年からのアオテアロアに参加する可能性もある。

中国も、サウスチャイナライオンズというチームを、NZのベイオブプレンティーを本拠地として参加する方向を探しており、香港及び上海でも試合を開催したい意向を持っている。

これらは、来る11月30日、最終的な予定が決まる。

【個人的見解】
2021年からNZ以外のチームも参加したリーグができれば良いのですが、現時点では難しいようです。また、オーストラリアとしては、自国内リーグでは強度が低くなり、かつエンターテイメント性に劣るため、興行として成功するには魅力に欠けます。

そのため、NZ勢とのゲームを組みたいのでしょうが、それは2022年からになりそうです。そして、翌2023年にはフランスでRWC開催ですから、次のRWCは、これまでと違った準備になります。

ところで、今名前の挙がっている全チームが参加する場合は、以下のように全14チームになります。
NZ5チーム:ブルーズ、チーフス、ハリケーンズ、クルセイダーズ、ハイランダーズ
オーストラリア5チーム:ワラターズ、レッズ、ブランビーズ、レベルズ、フォース
パシフィックアイランダー3チーム:モアラ・パシフィカ、カナロア・ハワイイ、フィジードルア
中国1チーム:サウスチャイナライオンズ

一方NZとしては、最大でも10チームの総当たり戦を想定しているので、もしかすると、上位レベル8チーム、下位レベル6チームに分けるかも知れません。もしそうなれば、日本からも複数チーム参加する可能性が高まるので、例えばトップリーグ上位2チーム(パナソニック?神戸製鋼?サントリー?)、またはサンウルヴズとトップリーグ優勝チーム(神戸製鋼?)に参加して欲しいですね。

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