見出し画像

リング制作工程・その1

noteでこのような記事が需要としてあるのかどうか不明ですが、ジュエリーの制作過程などはほとんどの人が目にすることがないと思いますので、SNSとは別のチャンネルで見ていただけたら、そして個人的には記録としても4つ目の記事として、初めて制作過程をポストしてみようと思います。

オブジェなどの金属造形も仕事ですが、本業のジュエリーメイキングです。
今回は、リングの制作過程。オーダーではもちろんデザイン画があっての仕事となりますが、ワタシの作品としてのジュエリーは、ほとんどがデザイン画なしで制作していくことが多いです。今回もそのパターン。

まずはセレクトしたルース、今回は「グリーントルマリン」(裸石)が留まる台「石座」から制作開始です。K18ゴールドの線径0.7mmの丸線材(これも作るところから始まりますが)をルースの形に曲げてパーツを揃えて溶接(専門的にはロー付と言います)。小さめの相似形のパーツと2段に組み合わせて、この後、ルースを留める「爪」を付けていきます。

ダイアモンドについては別の留め方をするので少し形が違った石座を制作していきます。今回はここまで。

https://www.facebook.com/MetalartandjewelryYUJIISHII/
https://www.instagram.com/metal.art.yujiishii/ 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?