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 セミナーや講演の資料、皆さんはどのように作りますか?もちろん、話すべき内容を盛り込むのは最低限必要なことですが、実は追加で気を配りたいポイントがあります。それは「次に繋げる」要素を入れること。

 せっかく呼んでいただいたわけですので、その場で最大のパフォーマンスを発揮するべきなのは言うまでもありません。ただ、仕事として1回で終わってしまってはもったいない。そこで、3つのポイントがあります。

 1点目は『量を多めに入れる』こと。資料は配布されるわけですので、全てを読む必要はありません。ポイントを抑えればいいので、時間とページ数のバランスは細かく調整しなくても大丈夫です。むしろ詳しく触れない部分があったり、量が多かったりすることで、気になる内容が見つかる可能性が高まります。そして、続編の開催検討に繋げます。

 2点目は『他のテーマもおまけで入れる』こと。1点目に似ていますが、関連する他のテーマも参考として後半に少し入れておきます。これによって一層のお得感が出るとともに、追加テーマを深く聞きたいということになり、別テーマで開催できる可能性が生まれるのです。

 3点目は『最後の告知』です。開催場所や条件によって可否が変わりますが、自社のサービスなどの告知を1ページでも入れされていただくようにしています。また、最終ページには大きくQRコードや著書などの写真を入れ、長時間映るページに最大限働いてもらうのです(「ご清聴ありがとうございました」だけでは非常にもったいない)。

 このようにすることで、仕事から次の仕事を生むことが可能になります。どれも難しいことではないですが一定の効果がありますので、ぜひ取り入れてみてください。

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