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情報処理技術者試験の論文系など、情報セキュリティスペシャリスト以上のものに進むのが億劫で、ちょっと他の方向に行きたいと思って受けてみたのが宅建士。初めての、法律系の国家資格でした。なお当時はまだ旧名称の「宅地建物取引主任者」でした。

テキストは住宅新報だったかな、平成でしたが昭和感ゴリゴリのおじさんのイラストの表紙が印象に残っています。受験時点でビジネス実務法務検定は持っていましたが、法律系国家資格の登竜門と言われる宅建。独学で挑むのはやや不安もありました。

そこで、試験前に各社の市販の予想模試を買って網を広く張る作戦を考案。これを使い始めたのは宅建の時からです。これは、実に効果てきめんでした。(以後、難易度高めの国家試験では毎回やってます)

宅建は、講師として何年だか分からなくなりつつあるくらい教えています。某金融機関で毎年やってる講座では、昨年度約7割の合格率!毎年知識をアップデートすることもできるので、一石二鳥かそれ以上になっています。

宅建は徐々に難化傾向にあるというのがハッキリ分かる試験の1つでもあり、少し前とは全く別物ですね。やはり暗記頼みではなく、しっかり理解することが重要です。なお、権利関係・宅建業法・法令上の制限という3分野に分けることが多いのですが、偏り無くバランスよく学習するのが大事なのは言うまでもありません。(宅建業法については、範囲が狭いこともあり満点を狙うくらいにやるのが合格のセオリーです)

平成25年12月4日取得
公式サイト:https://www.retio.or.jp/exam/takken_shiken.html


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