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クレジットカード会社ってどうやって利益出してるの?

今日は、日曜日だし、天気も良いし、ゆるふわな感じで、知らないより知ってた方がいいかも、という内容のことを書いてみようと思います。
クレジットカード会社のことです。
クレジットカードで物を買うということがあると思います。この頃はキャッシュレスということが盛んに言われてるから、けっこうな頻度でクレカを使うことがあります。
この、クレジットカードを発行してるクレジットカード会社って、どうやって利益を出してるのか?ということです。


▼ 利益でなくね?

まずは、クレジットカードで物を買うということが、どんな仕組みかということをおさらいしておきます。
例えば、僕がクレカで買い物をします。
僕は、物を手に入れるのですが、お金をお店に払うことなく、カードを提示するだけで、物が買えます。
この時、物の代金の支払いは、クレジットカード会社が僕に代わってお店にしてくれてるわけです。
僕は、後から、決められている引き落とし日に、カード会社にお金を支払うというわけです。支払うというか、銀行口座から引き落とされるということになります。
これが、ざっくりと、カード払いの仕組みです。

カード利用者が物を買う
カード会社が代わりに支払う
カード利用者がカード会社に支払う

こんな感じ。

で、これだと、カード会社に利益出なくね?って思いませんか?
って、僕は思ってしまったんです。だから調べました。


▼ 手数料を取ってた!

答えを先に書くと、加盟店から手数料を取ってるんですね。
初めて知りました。
要するに、例えばJCBカードだとすると、そのカードが使えるお店なり、百貨店なりが加盟店となるわけです。
その加盟店となってるお店や百貨店などで、お客さんがカード払いをすると、カード会社には、売り上げの3%を手数料として受け取るんですね。
そうやって、利益を出してるわけ。


▼ 加盟店は損じゃないの?

なるほどカード会社の利益が、加盟店からの手数料だということは分りました。
でも、これって、加盟店からすれば、まったく損ばかりじゃない?って、あらたな疑問が湧きますよね?
で、調べました。

これには、いろいろ要素があるみたいだけど、1番デカいのは、

絶対に代金が入ってくる

というメリットということです。

売掛金と言って、例えば、商品を渡したけど、代金は月末に払いますね、という取引があった場合、お店としては、その売掛金が確実に回収できるか?という心配があるわけですね。
実際に、払ってもらえないこともあるでしょう。
そうするとそれは、そっくりそのままお店の損害でしかないわけです。
その点、カード会社の加盟店になっていて、カード払いにしてもらうと、その時点で確実に代金を回収できるわけです。
このメリットは、かなりデカいということです。
3%の手数料を払ったとしても、それを補って余りあるメリットがあるということでしょう。

その他にも加盟店のメリットとしては、カード払いできるというステータスというかそんなものもあるみたいです。
確かに百貨店なんかで、カード払いできません、なんて百貨店だと、え?マジ?ってなりますよね。

あとは、手持ちの現金がないからという理由だけで、その時欲しかった物を買わない、というセールスチャンスを逃すことを少なくするということも、あるようです。


▼ 気をつけておかなきゃダメなこと

僕らカード利用者が、絶対に気を付けておかないといけないことがあります。

それは

リボ払い



キャッシング

です。

カード会社は、加盟店からの手数料で利益を出してきたわけですが、このところ、PayPayなどのいろんなキャッシュレス決済が新たに出てきているので、手数料収入としては、苦戦を強いられているそうなんです。

そこで、どうするか?というと、今度は、カード利用者から、手数料を取る、ということをやってくるわけですね。
それが、リボ払いとキャッシングです。
これによって、加盟店からも手数料を取れるし、利用者からも手数料を取れる。

でもって、この、カード利用者から取る手数料って、かなりの年利が設定されています。
だから、気を付けないといけないんです。

リボ払いとキャッシング

絶対にやらない方が良いです。

以上でーす。




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