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写真が好きな人のためのChatGPT活用例

もっと良い写真を撮りたい、上手くなりたい、自分の写真へのフィードバックが欲しい、と思った時に今まではネットの記事やYouTubeで調べたり、写真集を見て研究することが多かったと思います。

でも最近はGPT技術の発達によりもっと効率的に学ぶことができるようになりました。
まだ試したことない人は無料でも良いので是非試してみてください。
数時間かかってた疑問が1分で解決することもあります。

今回は僕の主な使い方を紹介します。


ググるより早く知識を獲得する

写真を深く知ろうと思うとわからないことってたくさんありますよね。
「ピクトリアリズムって何?」「なぜ海景(杉本博司の作品)に値段がつくの?」など。

今まではGoogleで調べていましたが時代はChatGPT、いやChatGPT先生です。
自分でググるより聞く方が10倍早いです。

ただし質問力と、「この内容は本当だろうか?」という感度がいります。
ネットの根拠のない記事を参考にしてるかもしれませんし、嘘を嘘と見抜けない人はうんたら、というのは今の時代にも当てはまります。

回答精度は質問内容や指示の仕方によって変わります。
たまに間違ったことを言うので、ソースを出してもらったり前提を確認することが大事です。
(以前、山上新平について聞いたら全然違う人のことを話していました)

ただ最近有料にしてからは上記のようなことも無くなったかも。

写真で行き詰まっていることを相談する

自分が詰まっていることの相談もよくします。

例えば僕は今は「中心のない写真」「何かを撮らない写真」というものを意識していて苦戦しています。
主題を明確にする写真と違い、主題や中心不在の写真は何を撮ってるのかよくわからず、ただの下手な写真になりがちです。

そこでChatGPT先生に相談してみたところ、以下のような回答をもらいました。

分量の関係でやりとりの全部は載せれないですが、
深ぼっていくと求めていたアドバイスに近くなっていきました。

ChatGPT先生は優しく、基本は肯定から入るので
コツとしては「ここからは迎合せず厳しくプロの批評家として意見をください」と指示しておくことです。

写真の講評をもらう

こちらはChatGPT有料プランが必要ですが、「Trey Ratcliff's Photo Critque」というGPTでは画像をアップするとChatGPT先生に添削してもらえます。

単に画像をアップするだけでも良いですし、自分の表現したかったことなどコメントを添えて具体的に質問することもできます。

こちらも辛口でお願いする方がためになると思います。

注意点

ChatGPT先生は結構万能です。ただし優秀すぎてすぐ答えを求めるようになってしまうことには気をつけないといけないなと思いました。

自分の頭で考えず、誰かが出した答えに乗っかっていてはいつまでも自分のものにならないという危機感もあります。
僕は考えている途中で調べるべきことが出た時に使うようにしています。

便利すぎてインスタントに答えだけを求めるのではなく、補助ツールとして時間削減のために使う、という意識を忘れないようにしたいです

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