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ポートレートの撮り方を学んだ。撮影技術よりも大事なこと

上手い人に話を聞いて、僕と決定的に違う撮り方をしていたことに気づきました。

そのまとめは他の人も役に立つのではないかと思い、公開します。

前やってた撮り方

以下、僕がよくやってた間違いです。

①モデルにポーズをとってもらう。とにかく何枚も撮って帰ってから良いやつを選ぶ

とにかくシャッターを押してました

②背景はありがちなところを選ぶ。橋とか夕焼けバックとか花畑とか

ありがちな場所でありがちなポーズをさせてしまった

③めちゃくちゃレタッチする。明らかにレタッチしてるとわかるくらい

フィルムっぽくしようとしすぎて不自然

④とにかく寄る。構図を考えなくても良い感じに見えるから

バストアップばかりでモデルさんに頼り切っていた

他には「とにかくボカす」とかもありそうですね

学んだこと

技術以外にも、意外とプロセスの方が大事と最近痛感してます。

撮影プロセス面

・撮りたいイメージや伝えたいこと・表現したい内容からモデルやロケーション、そして背景やライティング、構図、ポーズと決めていく
→頭ではわかっていても、いざ撮るときには何となくで撮ってしまってました

・完成のイメージ通りに撮れたら1枚目で終わって次に行く
→これもひとつ前と同じで何となく数枚〜数十枚撮ってました。「数打ちゃ当たる」の精神では中々上達しないですよね

・モデルさんとは共同で作品を作る。共通認識を持ち、お互い意見を言い合う
→コミュニケーションがどのように大事かというのがやっとイメージ出来てきました。最終目標があるからポーズや表情、撮り方のアイデアが出てきます

・モデルさんに舐められないようにする
→一番の盲点で、目が肥えてるモデルに写真が下手だと思われるとモチベーションが下がり、良い表情やポーズが引き出せません。「モデルとは戦い」と表現してる人もいました

撮影テクニック面

・あまり寄らずに環境を利用して撮る
→寄ってバストアップばかりだから同じような写真、工夫のない素人っぽい写真になってました。上手い人は良い距離感で周りの環境を活かしながら撮ってますね

・自分のオリジナルや新しさを目指す
→ストロボ直当てやブレ表現など、かっこいいですが真似だけだと二番煎じ感が素人臭さに繋がるなと反省しました

・晴れの日にコントラストが強い場所を避ける
→固い光は表現の一種で、それ自体は悪くありませんが、上手い人はほど良い陰影がついてると気づきました。

まとめ

まだ癖が抜けないところもありますが、
以前よりは自分のイメージに近いポートレートが撮れるようになりました。

こういう記事をこれからも書いていくので、よければいいね、コメント、フォローよろしくお願いします!

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