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ヨガリトリートに参加したら人生変わったよって話(Part2)

1.参加前の精神的な状況
 今回紹介するバリ島ヨガリトリートに参加する前の精神的な状況は、通常ではなかったので、前提としてお伝えしておきたいと思います。
 私は会社で事務職をしていますが、当時はこれまでで精神的に一番辛い時期だったと思います。
 数年毎に転勤がある職種なのですが、これまでの転勤は新しい職場に誰かしら仕事で少しは絡んだことがあるか、知っている人がいる。仕事で調整する他課にも知り合いがいるという状況でした。なので、ガラッと変わるけれども、変わらない部分もあり全くのリセットではない感じです。
 そんな感じでこれまで来ていましたが、当時の転勤先は本当に誰も知らない職場、初めての仕事内容、上司との関係性、色んな申請のシステムも違うといった状況でした。違う会社に来たような感じですね。

 当時一番辛かったのは、上司との関係性がうまく行かないことでした。
 それまでも二日酔いとかどうしても遊びたくてズル休みはしたことありましたが(笑)、本当に行きたくなくて、精神的に辛くてズル休みしたのはこの時が初めてでした。
 休みの連絡をして、今日行かなくて良くなった、解放された時の感覚を覚えています。
 僕はコミュニケーションが上手な方ではなく、上司もコミュニケーションが多い方でなかったのに加えて、初めての仕事内容なのもあり、指摘や質問されても意図が汲めなかったりというのが多々あり、段々と上司とのやりとりに苦手意識が生まれてしまいました。
 仕事自体も大きく業務量が増える(人員は増えずに)年に異動したこともあり、激務で余計にしんどくなっていきました。
 ただ、本当はきちんと思いを伝えたり頼れば、それを受け止めてくれる方だとも思っていましたが、それが出来なかった。プライベートでも、相談や頼るのは大の苦手で、分かっていても出来ない自分に失望し、本当に自分が嫌いになっていました。

 あとは失恋ですね(笑)
 転勤ぐらいのタイミングで別れたのもあって、ダブルパンチ的な感じでしょうか。
 精神的には過去にないぐらい最悪でした。

2.出発当日に至るまで
 そんな中、通い始めた近所のヨガスタジオのチラシでリトリートが開催されることを知りました。
 興味を惹かれましたが、直ぐに頭に思い浮かんだのは、こんなことでした。
 ・意外と安いなあ ・海外に行けるチャンスだな
 ・パスポートってどうやって作るん? ・1人で参加する人っておるん? 
 ・男性の参加者おるん? ・休み取れるのか?
 ・親が反対するか? ・英語喋れんけど、英語?何語?
 ⭐️現実逃避できそう
 色んな不安はありましたが、オーナーさんにも少し話聞いたりして、「現実逃避できそう」が決め手でしたね。
 あまり良くないことなんでしょうけど、「逃げたかった」これに尽きますね。
 幸いにも夏ぐらいの時期はかなり暇な時期なのと、休暇はめちゃくちゃ余っていたので休むことができました。
 帰ってきた時の不安感が激増しそうな懸念もありましたが、とにかく日常から脱出するため、参加を決意しました。

3.バリ島リトリートについて Day1
 バリ島までのフライトは快適でしたね。
 直行便で、エコノミーでしたが狭いと感じることもなく、ご飯も美味しかったです。長時間フライトは初めてなので、機内でご飯食べたのは2回目だったと思います。

 アメニティ?靴下とかもらったのは初めての経験(笑)機内の冷え対策でしょうか。
 機内で入国審査の用紙?書いたり、空港ではパスポート提示して、何日間おるの?とか聞かれるのが、異国に来たんだと実感しました。
 そういえば、英語で聞かれて、理解はしたんですがあれ?何日間だろう?って考えてると、係の人が気を遣って日本語でも質問されたなと今書いてて思い出しました。(笑)
 空港にはホテルの方の送迎が来てくれました。
 ホテル到着後、部屋に荷物を置きます。
 オーナーさんの旦那さんと2人部屋でした、ちなみに初対面です。
 程なく夕飯、参加者全員十数人で食べます。違うスタジオとの合同参加ということで、滞在中オーナーさん含め3人のインストラクターさんがレッスンしてくれました。
 1日目は飛行機疲れもあるのと翌日は早朝からヨガでしたので、早々に就寝しました。初めての異国でしたが、思ったより直ぐに寝ついたと記憶しています。

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