FUJIFILM X100Vで撮った写真で個展します〜最終日編〜
「今日くらいゆっくり休めば?」と自分で突っ込んでしまったけど、今日書かないでいつ書くんだと聞かれたら、「今日でしょ」としか答えられないので書きます。
幸せってなんやろうという問いは、たぶんずっと前からたくさんの人が考えてきました。いまだにその答えが出ないから、「私は不幸だ」とか、「不幸な人がいる」と考えてしまうんだと思います。ボクは日本に生まれ、家族と喧嘩したり、欲しいおもちゃを買ってもらえなかったりしたときに、「あぁ、もっとやさしい親だったらとか、お金持ちの家に生まれたかった」と子どもの頃に思ったことがあります。だから今、子どもたちに注意したあと、「彼らも同じような気持ちになってるのかな?」と不安になることがあります。言葉の強さはボクも経験して知っているから、衝動的に言葉が出ないように注意しているけれど、子どもにとっては「駄目!」の一言が自分を否定する言葉として受け止めてしまう可能性があります。そんなことを考えていたら、何も教えてあげられません。だから、たとえば「ご飯を食べる前には、手を洗わないとばい菌が体の中に入って、病気になるかもしれないよ。だから手を洗ってきてください。」と理解してもらうように伝えるようにしています。まだまだ全然できていないけど、日々の繰り返しだと思っています。そして、子どもたちが大人になったときに、「お父さんがお父さんで良かった」と思ってもらえたら良いなと思っています。ボクが、父と母をそう思えているように。
今回の写真展では、展示した60枚すべての写真に対して、撮影時のエピソードや、今改めて写真を見て感じたことや想像したことを書きました。書き始めた時は、1枚につき300文字程度を目標にしていたけど、結果的に2万5千字書いていました。一言で終わるものもあれば、A5用紙にたっぷり書いたページもあります。読んでいただいた人が嫌な気持ちにならないように注意したけれど、もしかしたらボクの考慮が足りなかった内容があるかもしれません。もしそうだとしたら、ごめんなさい。60の文章+あとがきがあるので、どれか一つでも好きだと思ってもらえる文章があることを願っています。手に取って読んでいただいた皆さまには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。めちゃくちゃ嬉しいです!!ありがとうございました!!
写真展の振り返りは、ゆっくりと明日以降書いていきます。今日はお風呂入って早く寝ます。
いやぁ、ほんまいい人ばかりに囲まれてボクは幸せです。おでん屋さんではんぺん食べながら、写真展のこと振り返ったら泣くやろうな。泣かせてください。
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