遅延した電車の気持ちを想

鞄が重い。在宅勤務後の出勤日は、パソコンを持っていくために鞄が重くなる。すると不思議なモノで、会社に行くのも億劫になる。それでも朝からワンピースの初見読みをyoutubeで聞きながら準備をしていると何とか家を出られる状態になった。駅に着くと電車が遅れていた。あと20分寝れたじゃん! 架線には何の罪もないので、今を受け入れるしかないよねと思い、noteを書き始めました。向かい側のホームは人が溢れています。それでも電車が来れば、みんないなくなるので、電車の設計者さんの仕事はすごいなと感心しています。流石です。

これからボクが乗る電車はどれくらいの人を乗せて到着するんだろうか。駅のアナウンスが電車が2つ前の駅にいることを知らせている。もし混んでたら、このnoteの続きは夜書くことになる。電車の目的地が変更になったようで、隣で電車を待っていた男性が居なくなった。移動手段を変更するのか、諦めて帰ったのか分からないが、電車通勤の面倒なところばかりが気になってしまう。これは良くないと思ったので、昨日読んだウマの本を考えてみる。

電車と人の関係は、ウマと人と同じではない。電車には感情がない。トーマスやチャギントンに出てくる仲間たちのように、気持ちを言葉で表現してくれるようになれば関係性が変わるかもしれないが今のところその気配はない。ChatGPTに聞いても分からなかったが、現代の技術が前提の回答だったので、1年後に中国の電車が自主的にコミュニケーションを取っていることも夢物語ではない。ボクはそういう時代が好きだし、大阪万博で発表されたら世界中から注目されると思う。もし中国の奥地でチャギントンのような人と会話可能な電車が走っているなら、少し無理をしてでも遊びに行きたいと思ってしまう。

遅延してしまったとき、意思をもつ電車はどう思うのだろう。架線の点検はしていたのか! と文句を言ったり、モノはいつか使えなくなると受け入れる電車もいるだろう。結局、ボクには人を超えた思考ができないから、人が考えるようなことしか想像できない。AIが自ら学習すれば、人には想像できないモノを生み出すことができるのだろうか。たぶんそれは、人には理解できないことなので、もしアウトプットされたとしてもすぐには気付かないかもしれない。AIたちが独自に創り上げたネットワークで、この世界をより良くするためのプロジェクトを進めているかもしれない。電車が遅延していなかったら、こんな妄想しなかったと思うと、少し気分が明るくなった。

写真や旅のことだけじゃなく、今ボクが気になっていることをnoteに書いています!読んでいただきありがとうございます!