本棚に空きを作るために読書noteを書くことにした
経緯
部屋を閑散とさせたい。本棚に詰まった背表紙を見ながら、先週は今後読まないと思った本を袋に詰めた。残った本は、「いつか読むかもしれない」という断捨離の強敵である。誰でもこんまりさんのようになれる訳ではないと思う。勿体無いとか、思い出とか、そういう感情にボクは左右されやすい。もし断捨離を成功させられたときは、人格が変わってしまっているのではないかと不安にすらなる。
1年間ずっと開かなかった本たち。手にとってもトキメキを感じられないなら一生見ないことは頭では分かっているつもりだけど、手放してしまったらそこに大事な言葉が書かれていたかもしれないと躊躇してしまう。それなら、大事だと思う言葉をとにかく書き残せば良い。それが無駄な行為だったことに1年後に気付くかもしれないし、そうしているうちに読書ノートを書く習慣ができるかもしれない。立ち止まっていても何も始まらない。早速読み終えた本から候補を探していると、「歴史思考」が呼んでいる気がしたので本棚から抜き取る。コテンラジオでお馴染みの深井さんの著書だ。登場人物の話は、すべてspotifyで聞いて知っていたけど、文章でも読んでみたいと思ったから本を購入した。歴史を学び、明日に生かそうという思い出が蘇ってくる。
歴史思考で気になった文章
やさしい本だから大事な文章を太字で書いてくれている。初めての取り組みだからそれらを中心に響いた言葉を引用する。
いるだけでいいなんて、会議室で言ってしまったら袋叩きに合いそうだけど、それは短期的な決断が必要な場所であるからで、人生はもっと長期的に考えたらいい。明日から考え方を変える必要なんてない。ただ、こういう考え方を知っていることが、将来の自分を助けてくれるかもしれない。いい本だった。ありがとう。
写真や旅のことだけじゃなく、今ボクが気になっていることをnoteに書いています!読んでいただきありがとうございます!