シン・雑草コラム〜気まぐれ雑草日記を紹介します〜

草が好きかと聞かれたら好きだと答える。どれくらい好きかと聞かれたら、好きってだけでいいでしょ?と面倒くさくなる。興味があって聞いているのか、話の流れで聞いているのか。草に興味がある人なんてほとんどいないから、惰性で問われているのだろう。草を知ろうとすれば考え方が変わるよ、そんなこと言っても響かないと決めつけてしまっているのはボクの悪いところで、知らないうちに草好きに囲まれている可能性も十分にある。結成以来1年以上が経っても、メンバーがまったく変わらないシン・雑草部に入りたいと思っている人もいるかもしれない。そんな大切な人たちに向けて、今日は昨日部内で投稿した文章をシェアします。逆効果になってしまうかもしれないけど、それでも雑草部に興味をもってくれるなら気負うことなくボクに連絡してください。

ボクは興味のあることと、ないことの差が極端だ。話し相手にとっては大切なこと、例えば今の時期だと今年度の業績をどう示すかといった相談をされると、もう時間もないんだからとにかく結果を残すしかないでしょ?という返事しかできない。期限間際になって慌ててつくってもどこかに抜けがあって、それを上手にボカすスキル上がっても何の意味もないと思う。いつでもありのまま生きている草を見習って欲しい。他の草なんか気にしてないように見えるし、上司の草に愛想を振り撒いている様子もあまり見ない。

ボクが草だったら、石垣の上の方で隙間からヒョロっと生えたい。公園で踏まれながら他の草と密集した場所には生えたくない。こういう希望はほとんど叶わないからあまり言わない方がいい。ただ、面白いのが、希望を宣言しまくって叶えてしまう人もいることは忘れちゃいけない。熱量とか簡単な言葉で片付けられないチカラがそこにあって、それは自分次第でどうにでもなるらしい。天守閣の真下に生えていた草のおじさんが言ってたからたぶん本当だ。

何のことか訳わからないよね。でもさ、草のことなんて草じゃないから分かりようがないんだよ。だったら今まで何書いてたんだよって思うよね。ひとつ言えることは、これを読んでるってことは、少なからずあなたは草に興味がある。それだけを忘れず意識して毎日草を見つけては、心の中で挨拶したり、呟くように挨拶したり、大きな声で元気に声を掛けたり、触れてみたり、安全だと確信できたら食べてみたり、できることはたくさんあるはずだから、まずはできることをして欲しいな。ボクは草を見るたびに、『あっ草』と思っています。ほんとそれだけで十分なんです。

気まぐれ雑草日記 2024/03/06


それでは素敵な草生活をお過ごしください🥰🌿

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