沖縄の障がい者スポーツの可能性
私は以前、学校の教員をしていました。
臨時採用ではありましたが13年間、現場で教育活動に励み
将来は本務教員として教育界で活躍したいと考えていました
それを辞めて、現在は障がい者スポーツを仕事に選び
沖縄の障がい者スポーツ発展を第一に考えています。
当時、周りの友人や知人からは
「教員辞めて大丈夫?」
「障がい者スポーツで飯を食っていけるのか?」
などなどご心配を頂きました。
ごもっともな心配だと思います。
私が教員を辞めて、この仕事に人生の全てを注ごうと思った
2つの大きな理由があります。
まず1つ目は、目の前に支援したいと思った選手がいたこと
法人を設立した当時、支援をしたいと心から思える選手がいました
その選手のために、まずは頑張ってみようと思いました。
それが、今では、総合型クラブに80名もメンバーがいる
その大きなきっかけになったと思っています。
次に2つ目は、沖縄の障がい者スポーツに
大きな可能性を感じたからです。
沖縄県内には障がい者スポーツが活発に活動している
そんな土台がありませんでした
しかし、活動を続けていけばいくほど
良い選手や、スポーツをしたいと希望してくる人たちが
たくさん出現してきました。
その人たちに応えていくだけで
十分に活動の土台、自立運営はできていくだろうと
日々確信を得ています。
そして、最近では沖縄に県外や国外から
合宿やキャンプで訪れる障がい者スポーツ選手たちが
非常に増えたこと。
これはスポーツ全般に言えることだと思いますが
スポーツ合宿地で秀でた地域は、そのスポーツ発展していく
大きな土台を手にすることができます。
沖縄であれば、野球やサッカーのプロチームキャンプが
盛んにおこなわれることで
子どもたちのスポーツを始めるきっかけになったり
レベルアップに繋がっていることは間違いありません。
そんな土台が、障がい者スポーツの中にも
いつか造られるのではないかと思っています。
今は、まだ明確には表れていませんが・・・
そんな2つの理由から、私は自分の人生の舵を切り
障がい者スポーツにシフトしました。
人生を懸けるだけの価値が
沖縄の障がい者スポーツにはある!
心からそう思っています。
サポート頂いた金額はすべて琉球スポーツサポートへ寄付し、障がい者スポーツクラブなどの運営に充てさせて頂きます。よろしくお願いします!