糖質過多の食事で、体は肥満になり、
脳は委縮します!
私は、脳神経外科医ですが、脳の疾患に、慢性硬膜下血種という疾患があります。軽い頭部外傷を受けて、その時は異常がないのですが、外傷から、3週間後ぐらいに、液状の古い血種が脳の表面にたまり、脳を圧迫し始める疾患です。そして、症状として、頭痛、食欲不振、麻痺、歩行障害、認知症の進行などが、起こります。治療は、穿頭して(頭に穴をあけて)血腫を抜くことで良くなります。
この疾患は、私が脳外科医になった30年以上も前には、教科書的には、アルコールを常飲する脳が委縮した、高齢の男性に