アシュタンガヨガで始まる朝は気持ちが良い♪

今朝は朝6時半からヨガのレッスンでした。

うちのスタジオはAM 6:30からスタートです。

アシュタンガヨガ？？

アシュタンガヨガはインド生まれの本格的なヨガで、かなりの運動量です。たくさん呼吸して、動いて汗が吹き出してきます。

アシュタンガヨガスタジオの特徴は早朝やるところが多いんです。
朝ヨガというと9時とかにスタートするヨガもある中、アシュタンガは普通に6時とか5時に始めちゃいます。朝5時ですよ。

よっぽど好きな人の集まりですよね（笑

そんな早い時間に生徒さんが次々と集まって、黙々と１時間か１時間半ほど汗だくで動き、終わった順に帰っていきます。他のヨガに比べるとちょっと特徴的な雰囲気かもしれません。

でも、決めたことをやり通した達成感。しっかり動いた充実感。
ヨガが終わっても朝8時とか9時で１日を有意義に使えるので、とても良い感じでスタートを切れます。

クラス？練習？

もう一つ特徴的なのが、普通”クラスが終わったら”というかんじで”クラス”と表現することが多いと思います。でも、アシュタンガの場合は”練習”といいます。

アーサナ（ポーズ）をやる順番が決まっていて、できたら次のアーサナに進むことができます。できたら次、できたら次、できなかったらそこまで。
日々できるところまでを繰り返し練習していくんです。日々同じことを繰り返すので、回数重ねると不思議と難しいアーサナもできるようになります。
学生の頃の部活のように取り組むので、やっぱりクラスというよりも練習という方がしっくりくるんですよね。

同じことを繰り返して飽きないのか？

アシュタンガヨガはアーサナの順番が決まっています。基本的に世界中どこのスタジオに行っても順番は同じ、やることは同じです。

同じことなのに飽きないの？

と聞かれることもありますが、これが不思議と飽きないんです。日によって体調も異なるし、続けるほどに体が変化していきます。
最初は雑なやり方しかできなかったものが、どんどん形が綺麗になって、よりダイナミックに動けるようになったり、力頼みだったものが、力に頼らずスムーズに動けるようになったり♪

深い呼吸で気持ちよく動ける日もあれば、そうでない日もある。

毎日何かしら違うことがあって、朝一番にやることでその日の体調などの確認にもなってきます。

名匠の刀のごとく

アシュタンガヨガを始めた際には、すごく大雑把な指示がでます。

足の指とって！
頭を膝に！
手を床に！

などなど。しかし、日々繰り返す中でだんだんと体に柔軟性やゆとりが出てきて

足の指をとって、天井に向かって伸びる
頭を膝につけて、そこから目線を前に向けながら伸びる
手を床について、体を開きながら捻る！

などなど。大雑把だったものがだんだんと細かなものに変わって、同じことを２年３年、１０年と続けていくうちに日本刀のように磨き上げられていきます。

最初は手を床に着くのがやっとだったものが、少しずつ時間をかけて完成度の高いものに変化していきます。

この変化もアシュタンガヨガを続けていく醍醐味の一つではないかと思います。

朝一番にしっかりと体を目覚めさせ、スッキリして１日をスタートすると特別なことに出会えるかもしれませんよ♪

一緒にアシュタンガヨガをしてみませんか？

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